Really Saying Something

雑文系ブログです。

話し方教室

特定の誰かの話ではなく、わたし個人の資質の話ということでブログに書きます(アウトプット)。

仕事でやることが変わってから、いろいろな人と話し合って決める、共有する、口頭で説明することが増えました。あるある話だと思いますが、ミーティングや打ち合わせで自席に戻るのが数時間後、とかだったり。

テキストコミュニケーション、もくもく集中すること、については特に得手不得手を考える機会はなかったのですが、「話すこと」については自分の中で相当難しいことだったのだ、とあらためて思いました。話すことが苦手なフレンズです。サーバルちゃんが紙飛行機を燃やして投げたことを思い出しています(けものフレンズ最終回)。

とはいえ、それなりに社会人経験はあるし、最初の会社ではいろいろな会社や立場の人と話さざるを得ない機会がまあまああったので、そこそこ「本番には強い」を発動しているつもりなのです。でも自分の中ではベーシックなスキルではない。この年齢になって人見知りですとは言えないけれど、話す時間が増えれば誰でも体力を使う程度にはやはり疲れます。自宅に帰って夫と会話するにも元気がないとか。

昔「話し方教室」的なものに通おうかなと思って調べたり探したりしたことがあって、そのときは切実ではなかったので見送りました。その何年か後に、雨宮まみさんが話し方教室(記憶で書いていて正確な名称ではないかもしれません)に通ったことをエッセイに書いていて、同じこと考えて行動してる人がいた!となんだかうれしかった。そのときもそう切実ではなかったけども、今は、そのときの気持ちが蘇っています。

アップルパイにアイスクリームは要らない

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焼きたてです、の声に押されて選んでしまったアップルパイ

アップルパイが好きだ。できればカスタードクリームが少なめで、りんごとパイの味と食感だけがあるのが好き。マイベストアップルパイは、35年くらい前にケンタッキーフライドチキンで出してた、ちょっとぱさぱさした感じの皮にりんごのフィリングが入ったもので、ごくごくたまーに買ってもらうとそれはそれは幸せな気持ちになったものだった(何度かリニューアルしていて、いずれも当時のものではない)。グラニースミスのアップルパイも美味しいんだけど、シンプルさにやや欠けるといいますか……(重ね重ね美味しいんです)。

だいたい温かいアップルパイがメニューにあると、「アイスクリーム添え」となっていて、ちょっと溶けたアイスの冷たさと温かいパイの合わせ技で美味しい、というアプローチのように思うんだけど、私は溶けたアイスクリームが苦手なので、できれば一緒にしないでほしいのである。アイスクリームはアイスクリームで食べたい。アップルパイはアップルパイだけで食べたい。しかし私のような好みは珍しいようで、だいたいはアップルパイとアイスクリームはセットであり、うっかり知らずに頼んだときにはアイスクリームが溶けないうちにせっせと食べきるのだった。

今一番好みに合っているアップルパイはNeighborhood and Coffee(ネイバーフッド アンド コーヒー)池尻2丁目店のアップルパイ。アイスクリームが添えられるのがデフォルトだけど、頼めばアイスクリームを抜いてくれる。アイスクリームなしでりんごとパイをゆっくり食べる、あー幸せ。真っ赤なお皿に乗ってくるのも良い(本来はアイスクリームの白が映えるのであろうが……)。

執念深さ

自他ともに認める「一度怒ったらそのことを引きずりまくる」「いったん忘れても何らかのトリガーによってまるでそのときの感情のように鮮やかに思い出し怒りをする」人であるわたくしですが、我ながら一番執念深い怒りだなと思うのは、「夜のヒットスタジオでCHA-CHAがゲストだった回、五木ひろしの結婚披露宴中継によってCHA-CHAの歌が飛ばされ、今よりもずっとアイドルと色物の差が激しい時代だったので生放送でばかにされるような物言いをされた」ことによる五木ひろしへの怒りです。もう28年前だよ。棺桶に入るまで怒ってるかもしれない。

次点は、同じく「夜のヒットスタジオ」でCHA-CHAが5枚目のシングル「約束」を歌ったとき、勝俣州和さん(勝ちゃん)のものすごく真剣な表情が映された後に、観覧席で大笑いしていた和田アキ子への怒りです。これも今調べたら1989年でした。このときのダンスやカット割りがすごく好きで、録画したVHSテープを何度も見返していたのですが、そのたびに映る和田アキ子の爆笑。抜いたカメラマンもカメラマンだ。

そのほかにもいろいろあるのですが、「五木ひろしへの怒り」が、先日行われたピコ太郎武道館ライブに関するニュースで五木ひろしの名前が挙がったときにそれはそれは鮮明に思い出されまして、もういい加減忘れたいなと思いました。