Really Saying Something

雑文系ブログです。

情報がくっつく

同僚がはてなブログでマンガを紹介していた。なんとなくそのタイトルが頭に入ったまま、ふらりと本屋に行って、コミックコーナーに寄ろうと思ったわけでもなかったのに平積みされていたそのマンガを発見した。なんとなく手にとってみたら、視線を上げたあたりにお試し版がぶらさがっていた。読んだ。面白かった。一連の流れになんとなく「してやられた」感があった。

同僚が触れていたカメラ屋さんの前を通りかかった。なんとなく入ってもよさそうな雰囲気だったので、ふらりと入っていろいろなカメラを見た。自分が持っているデジイチは中古でも存在していなくて悲しかった。でもどんな機種でも撮り続けるのが大事、という言葉を思い出したので、持っているのを大事にしよう(とりあえず外に持ち出す習慣を復活させよう)と思った。ついでに見たライカのコーナーで、ライカのカメラのデザインがきれいなことに気づいた。よく「アートがわかってもわからなくても、たくさん美術品を見るとわかるきっかけになる」という話を聞くけど、まさに今「カメラを眺めることでカメラがなんとなくわかるかも」の入り口に立っているんだなぁ、と不思議な気持ちになった。

何気なく接した情報が、なんだかよくわからないタイミングで別のものとくっつく体験を二度した日だった。