Really Saying Something

雑文系ブログです。

Made for you

どんな食べ物のお店においても、「○○を抜いてください」などのアレンジ?をお願いするのが大の苦手である。苦手でもあるし、自分のポリシーとして「その店がそう提供したいのならそれを客側がアレンジしてもらうのは失礼だと思う」というのもある。実際にお店が失礼だと思う思わないはあんまり関係ない。例えばサブウェイであれば自分で選べと明確に書いてあるので、自分で選ぶ(おまかせもできるようだけど、おまかせがオプション扱いなので逆にそちらはしない)。親子丼で卵部分に火が通っておらず固まってないのが苦手であるが、大多数のお店では固めないのが普通なので、そもそも注文しない(夫は「言えばやってくれるしそれはお店のサービスだ」というが、私にはなじめない)。スタバはアレンジが前提になっているので、苦手なものを抜くときに使う(うっかりミスで忘れなければたいていノンホイップにする。エクストラショットは使わない)。

しかし今日、初めて「ケチャップを抜いて」と頼んでみた。マクドナルドで。マクドナルドは「Made for you」なるシステムが存在するが、お店ではっきり示しているところはあまりないように思う。従って、メニューそのものをずっと頼んできた。が、ハンバーガー・チーズバーガーにおけるケチャップは、そのパンズと肉の分量の割に多すぎる気がしていたのだった。思い切ってチーズバーガーのケチャップ抜きを頼んでみたところ、いつもよりおいしく食べられた。

f:id:toya:20120908123114j:plain:w250

さらに、近所の喫茶店で頼んだマンゴーかき氷でも、メニューにあった「上に乗ってるアイスクリーム」を抜いてもらった。おかげで大変おいしく食べられた。

DSC_0004

これらは「のせる過程から一つ外してもらう」だけなので心理的抵抗感がやや薄い。そば屋・うどん屋における親子丼は「調理方法を変更してもらう」なのでやはり恐ろしく壁がある。繰り返すが、お店の側の問題ではない。あくまでも私の感じ方の問題なのである。