今週のお題「ねむい」
ねむいその1
日常生活で、家以外で「ねむい」と口に出していうことがない。学校ではあったかもしれない。社会人になってから、ねむくなることはあっても、それを表明する機会があまりない。
小さいときから寝付きが悪く寝起きが極端に悪かったので、普通なら推奨される昼寝も、母親からは止められていた。昼に寝ると夜寝られなくなるから。こたつの時期は横になってうとうとしながら「寝てるでしょ」と聞かれ「寝てないよ」というお約束の返答をしていた。
だいぶ大きくなった今でも「ねむい」と言わないのは、昼間に寝てはいけない(社会的な意味ではなく生活リズム的な意味で)と思っているからかもしれない。
ねむいその2
「春眠暁を覚えず」という言葉が好きだ。
春眠不覺曉
處處聞啼鳥
夜來風雨聲
花落知多少
最初は「お布団から抜け出すのたいへん」くらいな感じに読んでいたけど、割とよくある誤解釈だった。通して読むと「夜に風も雨も激しかったっぽいから花が落ちちゃったかもー」くらいで割と可愛らしい。可愛らしいっていうと変か。
ねむいその3
いまちょっとねむい。