Really Saying Something

雑文系ブログです。

頭痛の話(今回は週末の偏頭痛について)(続かなさそう)

白髪だの頭痛だの生活密着型エントリーが続くけど、若い女性陣があれこれ悩まされているっぽいことを自分も経験してきたので、こういう経験を書くこともインターネットの片隅で多少は役に立つのではないかと思ったり。

もともと頭痛持ちではあったけど、30歳過ぎたあたりで、なぜか土日に頭痛が起きて寝込み、月曜日になるとけろっとする、というのが続いたことがあった。毎週末つぶれるのは別にいいけどなんで規則的に?と疑問に思ったあたりで、本当にひどい偏頭痛に見舞われて、正直このままくも膜下出血あたりで死ぬのでは?と考えたことがあった。

その時は月曜日になっても痛みがひかなかったので、会社近くの規模が大きめの病院の内科(頭痛外来あり)にいった。そしたら念のためということで、MRIで脳の写真を撮られ、耳の検査を一通りやった。結果は、脳にはまったく脳出血のような兆候は見られず(「きれいな脳ですねー」ってほめられた)、耳関係も問題なし。偏頭痛で確定。

平日の緊張がゆるんで脳の血管の血流が増えることによるものではないか、ということで、レルパックスを処方してもらった(緊張性頭痛には効かないので、処方薬に関しては医師の診断・指示を仰いでください)。レルパックスは私には割とよく効いてくれて、前兆が出た段階で飲めば週末2日間を寝込んで過ごすことはなくなった。そのうち「痛くなっても飲めばいいや」と思えてきて、そのあたりから毎週末に発生することはなくなったような気がする。

だいたいの頭痛はストレス由来とか言われて「ストレス減らしましょう」とかよくあることを言われてそれができたら苦労しねーんだよ!と叫びたくなるものなので、惑わされずに対症療法で封じるのが一番よいのではないかなぁ、と思っている。もちろんストレス解消も大事ではあるんだけど。脳出血系の病気で亡くなった親類がいたせいか、MRIで「脳がきれい」と言われたのはほっとする要因として結構大きかった気がする。今はレルパックスは持っておらず、ロキソニンSをお守りみたいに持っていて、頭痛やばいなーと思ったときにはすかさず飲むようにしていて(自分の場合は偏頭痛に効くかというと五分五分な気がする)、少なくとも頭痛くて動けなくなるってことはないはず!というのも大きいかもしれない。いやほんとに息するのも頭痛みたいなときがあったので。