Really Saying Something

雑文系ブログです。

#小学生のときにやってた悪夢っぽいこと選手権

小学校ってだいたい黒歴史のかたまりな感じがする。

誰かに何かをされた、みたいな悪夢の記憶はちょいちょいあるけど、私個人がやった悪夢っぽいこと、という縛りで思い出してみる。

生徒会の選挙に無理矢理出馬させられてマイクでゴン

小学4年か5年のとき(うまく忘却装置が働いてて詳細覚えてない)、生徒会の書記に立候補させられた。各クラス誰かしら候補者を出さなきゃいけなくて、私は「◯◯さん字がうまいから」とかいう謎の理由で書記の候補者になった。

立会演説会っていうのに出なきゃいけなくて、しぶしぶ原稿書いて覚えて、体育館でとにかく早く終わりたくて一気に話し終えて、礼をしたら、マイクから立ち位置ずらしてなくておでこをマイクにぶつけた。いまとなっては恥ずかしかったのかどうかすら覚えていない。でもそのおかげか見事落選して翌年は平和に過ごせた。

初恋トークで「こういうの苦手なんだ」と思い知る

初恋は小学5年~6年くらいだった(詳しい時期を失念)。まあ初恋の思い出は割と一般的なのでよい。悪夢っぽかったのが、同じ人を好きになった女子に「私も片思いだ」ということをアピールされ、放課後の校庭で遊ぶその人を校舎から二人で見下ろしながらどこがかっこいいかを語り合うという機会がちょいちょいあったこと。正直途中から冷めた気がする。誰かを好きな気持ちを誰かと分かち合うというのがとにかくだめなんだなと思った(アイドルとかを除く)。しかも誰が誰を好きか、というのは公然の秘密のように共有されていた。

小学校とか中学校とかの女子の会話、「誰々くんが好き」みたいなのの共有で成り立つ部分が大きいので、中学校3年間その手の話をあまりせずにいたら極端に友達少なくなった。類友同士で遊んでた。高校に行ったらそもそもの母数が多くなったので薄まってよかった気がする。

エリーゼのために」を楽譜なしで教えてもらう

これは自分の行為で他人に迷惑をかけた事案。小学3~4年のとき、ピアノにものすごく憧れて、昼休みや放課後に音楽室に入ってピアノを弾いてた。ピアノをやっている友達何人かに、自分が当時ちゃんと楽譜を読めなかった*1にもかかわらず、「エリーゼのために」をちょっとずつ両手分教わるという暴挙に出た*2

ところどころ細かいところはぼろぼろながらも通しで弾けるようになったあたりで、休み時間の音楽室への出入りがだめになった。その人たちにしてみれば楽譜買って読めよっていう感じだったと思う*3。大変申し訳ないことをしたなーと今になってみれば思うのだけど、その人たちは中学校に行っても付き合いを続けてくれたので海のように心が広い。

まとめ

思い出そうとしたら要らんことをたくさん一緒に思い出すのでやっぱり悪夢っぽかった。

*1:具体的にはヘ音記号を理解してないとか。

*2:教えてくれようとして教わったのか、教えてほしいと頼んで教わったのか、全然覚えていない。当時の性格からして教えてほしいと言ったような気がする。

*3:まだコピー機はそんなに一般的ではなかったため、楽譜をコピーさせてもらうという選択肢はなかった。