去る7月29日、ニッポン放送のラジオ番組「ミッツ・マングローブのオールナイトニッポンGOLD」で、「勝手にV6祭り」と題し、パーソナリティーのミッツ・マングローブさんがひたすらV6の楽曲をかけ続けV6について語り続けるという奇跡のような出来事が起きました。
Twitterのハッシュタグをいくつかタブで追いかけながら、ミッツさんのやたらとマニアックな、そして深くうなずける楽曲解説を聞きました。下手すると本人たちのラジオでさえフルバージョンではなかなかかけないような曲が長く流れる状態。FNNでの歌番組出演とかぶってしまいとにかく大変でしたが幸せでした。
番組概要
ミッツ・マングローブのオールナイトニッポンGOLD Wednesday P.M.10:00-A.M.0:00 | AM1242
■【次週「7/29」の放送は…
ミッツ・マングローブのANNG『勝手にV6祭り』!】
つい最近V6ファンであることを
カムアウトしたミッツさんによるごく私的なV6祭りをお送りします。
最初から最後まで掛かる曲はすべてV6!
お喋りの内容もすべてV6!!
ゲップがでるくらいV6です!!!
■【概要】
・タイトル ミッツ・マングローブのANNG『勝手にV6祭り』!
・放送日 7月29日(水)夜10時~
・喋り手 ミッツさん
・選曲 ミッツさん
・構成 ミッツさん
・演出 ミッツさん
セットリスト
- キセキのはじまり
- 19枚目シングル、2001年6月20日発売
- 愛のMelody(long long a GO!GO! MIX)
- 18枚目シングル、2001年2月28日発売
- MADE IN JAPAN
- 2枚目シングル、1996年2月14日発売
- Be Yourself!
- 9枚目シングル、1998年3月11日発売
- Feelin’ Alone
- 4枚目アルバム「"LUCKY" 20th Century, Coming Century to be continued...」収録、1999年8月18日発売
- 野生の花
- 15枚目シングル「MILLENNIUM GREETING」収録、2000年2月2日発売
- A・SA・YA・KE
- 7枚目アルバム「seVen」収録、2002年7月31日発売
- 恋のシグナル
- Coming Centuryの1枚目ベストアルバム「Best of Coming Century ~Together~」収録、2002年12月11日発売
- 出せない手紙
- 20枚目シングル、2001年8月29日発売
- 親愛なる君へ
- 12枚目アルバム「Oh! My! Goodness!」収録、2013年2月20日発売
- Don’t Stop The Refrain
- 5枚目アルバム「"HAPPY" Coming Century,20th Century Forever」収録、2000年8月9日発売
- GUILTY
- 36枚目シングル、2009年9月2日発売
- Toughness
- 3枚目アルバム「A JACK IN THE BOX」収録、1998年8月5日発売
- シュガー・ナイトメア
- 10枚目アルバム「Voyager」収録、2007年9月12日発売
- D.I.S.
- 12枚目アルバム「Oh! My! Goodness!」収録、2013年2月20日発売
- Orange
- 28枚目シングル、2005年10月12日発売
- グッデイ!!
- 29枚目のシングル。2006年6月14日発売
ミッツさんにはNHK-FMで「今日も一日V6三昧」をぜひやってほしいと強く願うばかりです。
やたらマニアックな曲(Toughnessとかね)を聴きながらふと考えた。自分で17曲流してみるとしたら何を選ぶだろう? それこそ自分が好き勝手に、V6のここがいい!と伝わるような曲をずらっと並べたら、めちゃくちゃ楽しいのでは?
というわけで記憶をひっくり返してやってみました。8枚目以降のアルバムは聴いてないし、シングルもだいぶ抜けていて、かつトニセン寄りになりましたが、まあそこは「自分の選曲」ということでご勘弁ください。本当に誰得って感じですが20周年だし!!
自分ならこうすると楽しいセットリスト
- WISHES~I'll be there~(20th Century)
- 20th Centuryの1枚目シングル、1999年11月25日発売。トニセンの曲が表舞台に!ってとてもうれしかったのを覚えています。ツアー2年分をまたいでトニセンとファンが一体になった国際フォーラムを私は忘れない
- Life goes on
- 15枚目シングル「MILLENNIUM GREETING」収録、2000年2月2日発売。マキシシングルの曲の中でこれが一番好き。明るくて楽しい。坂本ソロと三宅ボイスがぴったりマッチしてる感じがよい
- Lookin’ The World(Hiroshi Nagano)
- EASY SHOW TIME(Coming Century)
- 11枚目シングル、1998年11月11日発売。きらきらアイドルソングっぽくて「学校へ行こう!」によく似合ってた
- 雨の夜と月曜日には
- 1枚目アルバム「SINCE 1995~FOREVER」収録、1996年8月5日発売。ユーロビートばりばりだった頃のV6がこういう曲も歌えるんだーと意外でした(私が聴いたのはもう少し後になってからでしたが)。坂本くんのビブラートが効きすぎ。ミッツさんのいう昭和っぽさが全開。だがそこがよい
- MASSIVE BOMB
- 3枚目アルバム「A JACK IN THE BOX」収録、1998年8月5日発売。ラップでとにかくかっこいい。一時期狂ったようにこればかり聴いていました。カラオケとかで歌うとたぶん息が苦しい。歌ったことないけど
- Start me up(20th Century)
- 16枚目シングル「IN THE WIND」収録、2000年5月10日発売。シングルを買ったはいいものの全然聴いてなくて、コンサートにいって聴いてめちゃくちゃ良い曲で、すぐに聴けよと反省した。しっとりした大人の曲。めっちゃトニセンらしい感じがする
- MISS YOU TONIGHT(Coming Century)
- 2枚目アルバム「NATURE RHYTHM」収録、1997年8月13日発売。カミセンの声がかわいいー。かわいい声でラップをかっこよく歌おうとするところがかわいい。カミセンの歌声にあまり興味のなかった頃にこれ聴いて良さがわかった
- Dahlia(20th Century)
- 3枚目アルバム「A JACK IN THE BOX」収録、1998年8月5日発売。かわいい曲2連発にしてみた。トニコンで3人が楽器生演奏しながら歌ってて、ボンゴをぼこぼこしてたのが印象的。ってこれ誰か覚えてるのかな
- Shelter(Masayuki Sakamoto)
- GOLDEN SEVENTIES YEARS
- 2枚目アルバム「NATURE RHYTHM」収録、1997年8月13日発売。この曲の好きなところを表現するの難しい。正統派アイドルソングに正統派なダンスの組み合わせが響いたのかな……。岡田が踊ってるのを思い出す
- NO DAMAGE
- 4枚目アルバム「"LUCKY" 20th Century, Coming Century to be continued...」収録、1999年8月18日発売。長野三宅っていう謎のソロの組み合わせなんだけど歌詞の殺伐さと声が合う!すっごくヒロシっぽい。この曲を流しながらヒロシに村を焼いてほしい
- やってやろうぜ!! Baby!
- 4枚目アルバム「"LUCKY" 20th Century, Coming Century to be continued...」収録、1999年8月18日発売。同じアルバム曲が続いてしまった。「Working Man」と働く人部門でどっちがいいか迷って明るい悲壮感のあるこちらに。曲調が明るいのに歌詞がとにかく大変そうで、ああ私もがんばらないとな……って思う
- ちぎれた翼
- 20th Centuryの1stベストアルバム「Replay~Best of 20th Century~」収録、2004年2月4日発売。これ確かトニコンで初めて発表されて、なんかとにかく壮大で観客がぽかーんとしてて、でもすっごくよかったからシングルカット待ってたんだけど出てこなかった曲じゃなかったでしたっけ(誰に聞いてるんだ)
- Can do! Can go!
- 2枚目ミニアルバム「SUPER HEROES」収録、1998年2月11日発売。Jr.、嵐、たきつばなど後輩グループが歌い継ぐ曲になってしまったけど最初はV6ですから!!!!!!!!! 昔はそれがすごくいやで、なんでV6にティーンが少ないからといって若い子の曲にしちゃうの!って憤っていたけど、今はマッチさんにおけるアンダルシアのようになっておくれという悟りを開いた。全然なってないけど。それはともかく初期の名曲で、「シュミレイション」ってなってるところにいちいちいらいらするけど、それでもあのサビとダンス、そして最後の「新しい世界へゆこう」の不安と開放感がもうなんというか若々しくてよい。だからV6に似合わないのかもしれないけど!!!!!
- Feelin’ Alone
- 4枚目アルバム「"LUCKY" 20th Century, Coming Century to be continued...」収録、1999年8月18日発売。ミッツさんとかぶってもーた。この曲も若者感あふれている。そしてこの曲のイメージはとても岡田である。岡田の声が目立ちがちだからかもしれないけど
- MIRACLE STARTER~未来でスノウ・フレークス~
- 1枚目ミニアルバム「GREETING」収録、1996年12月2日発売。通称ミラスタ。これまた初期の名曲で、シングルカットされていないけど、V6といえばこれ!と大切にされてきた気がする。円谷プロのCMに起用されて(翌年はトニセンのalwaysだった)映像とよく合っていたこと、白い衣装で踊るサビの激しくもきらきらした感じの振り付け、みたいなのが根強い人気なのではないかなーと思うけどどうかなー。リアルタイムでは聴けていなくて、だいぶあとになってから歌番組で歌ってるのを見て、V6とミラスタが強く結びついたイメージになってるのがなんとなくわかった気がする。が、もう今ではあんまり歌われないっぽいからなー
こんな感じでどうでしょうか。だいぶ古い曲ばっかり集めてしまったけど、ミッツさんのANNGOLDで割と最近の曲も安定してV6の歌という感じになっていることがわかってほっとしました。少しずつ集めて聴いてみようかなという気持ちになりました。あと、最近流行った「村を焼かれるならどのジャニーズか」、圧倒的に私は長野博派だったんですが、「NO DAMAGE」の存在を思い出して再度納得した次第です。
“LUCKY”20th Century,Coming Century to be continued
- アーティスト: V6,Coming Century,20th Century,U-sky,谷亜ヒロコ,ANEMONE,MOTSU,久和カノン,ルーシー・E,山田ひろし,菊池一仁
- 出版社/メーカー: エイベックス・トラックス
- 発売日: 1999/08/18
- メディア: CD
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