Really Saying Something

雑文系ブログです。

身にしみる

今日ちょっとした判断ミスをして(ミスというほどではないけど、判断そのものは違ってた)、それを察知した同僚が「それはこのような理由であなたのやるべきことではないため、こういうふうに解決する」と段取ってくれて、より適切で効率的なやり方に落ち着いた、という件がありました。

その「このような理由で」のあたりで私が知り得なかった心情にシュッと共感して代案を出してもらったんですけど、なんだかそこですごくほっとしたというか、とりあえず解決しないとー!と思ってたのをひょいと横から支えてもらったというか、とにかくしみたのでした。

単に判断能力が落ちてただけともいえるし、逆だったら私も気づいた段階で言うとは思うけど、我が身の話となるとつくづくありがたいものですね。

もう5年半ほど前の話なのですが(この話3回くらい書いてる気がする)、とにかく慌ただしく落ち着かず心境としても追い詰められた状態で引っ越しをした直後、どうしても必要で雨の中サンクスで切手を買ったら、サンクスのお兄さんが「(切手につける)水ありますよ」と水の容器を貸してくれて、こんなに優しくしてくれる人がいるんだなぁと泣いてポストに向かったことがあります。

優しいには違いないだろうけど、ごく普通の業務の中でやってくれたことにそんなに泣かんでも、と今なら思うんですが、あのときは本当に誰にも頼れずどうにもならないと思っていたところにお兄さんの気遣いがやってきたので、今でもあのお兄さんにものすごく感謝しています。もう会うことはないだろうけど元気で幸せでいてくれるといいな。