Really Saying Something

雑文系ブログです。

11月が終わる


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なんだかあっという間だった。

 

冷静に物事に対処しているようでいてやはり冷静ではなく、予定をひとつすっぽかすという大変失礼なことをしてしまった。他にも信用貯金がマイナスになっている事項がたぶんきっと気づかないところにある。しかし、今月の私には極めてプライベートな目の前のことを一つずつつぶしていくしかできなかった。本当に申し訳なかった。すみませんでした。

 

そしてそれは11月中に片が付くかと思っていたけど、そうでもない。ごく地味な戦いはもう少し続く。こつこつメモをつけていて、確かに自分はできる限り最速であるように動けた、とまでは言えるけれど、逆に考えると、これまで想定した通りに用意周到に積み上げてきた知識をもってしても現状の速度が限界なのだった。

 

限界いっぱいまで動いた結果、10月と同じように体調に影響が出た。先月は肉体的な疲労で、今月は精神的な疲労だったと思う。具体的にどこかが悪いとかではなくて、あちこちに少しずつほころびが出てきて、それを必死でつくろって、それでもほころびを直しきれないまま月末になってしまった。周りには迷惑をかけてしまった。

 

なるべく用意周到にしたためにこれくらいで済んだというべきか、小さめな半径で周囲も巻き込みまくった方が健全だったのか、その答えはたぶん10年後くらいにならないとわからない。今は是非も善悪もわからない。最低限の人に最低限の情報で最低限に収まるような助けを求めて、なるべくなるべく一人で終わるように処理した。大袈裟にならないように、でも社会的にはそれらしく。そこには感情は何もなく、ただただ自分の人生の中間(たぶん。もし明日死んでしまったら晩年だな)で、ここまで溜まった負債をひっくり返してまっさらにするだけの作業で、私はまた更地からやり直さなければならない。

 

そうか、やり直しなのか、と気づいた時にはまあまあ途方に暮れた。壮大な「振り出しに戻る」。しかもゼロからではない、ある程度ここまでと辻褄を合わせる形で前になのか横になのかわからないけど移動し続ける必要がある。

 

すごいな。まだ人生は続くのか。