Really Saying Something

雑文系ブログです。

40代の未来って予想できるかな

「未来予想図」ってブレーキランプ5回でア・イ・シ・テ・ルのサイン とかクラクション5回でブ・チ・コ・ロ・スとかつい考える文字列ですね(本題とは関係ありません)。

さて今の私は43歳で、最近よくいわれる「人生100年時代」でいえばまだ折り返し地点に到達していません。

私が子どもの頃、平均寿命は80歳かちょい下くらい、リタイアするのは60歳の定年で、という話だった記憶があります。40歳を迎えた時、「おおー、もう人生折り返しなのか!」という感慨があったのですが、年金支給開始の先延ばしやら定年延長やらがあると、ゴールが遠ざかったというか、まだあるのかよ!と思うこともしばしばです。

とはいえ、ずっとやりたいと思いながらできていないこと(豆本を作る、ミニチュアの写真を撮る、潮岬や南大東島へ旅行に行く)、自分の恐怖心が上回って実現できてないけど年を重ねたら鈍感さが増すと思うのでチャレンジはしておきたいこと(ヨーロッパ方面への旅行、イギリスで競馬の有名な障害レース「グランドナショナル」を見に行くこと、それに相応しい服装をちゃんと着られるようにすること)は結構ありまして、それらに人生のリソースを使っていると、お金の問題はともかく、やってみたいことに取り組んでいたらあっという間に終わるのでは?という気がします。何しろ下調べするのは好きなので、あとはそれをやれや、というだけなので……。

どうも今までは「とにかく仕事をする、仕事があるだけでありがたい」というマインドが強すぎて、自分の純粋な趣味だとか楽しそうなこととかをがんがん後回しにし続けてきてしまいました。振り返ってみて特に反省しようというほどではなく、仕事優先の生き方もこれはこれでよかったと思うのですが、意外と書き出すと「そういややってみたいことあったわ」なんていう気分になりますね。

今から「やってみたいこと」の方向に向かうには、20年の社会人人生で身につきまくってしまった「仕事第一のモーレツサラリーマン」(古い……)のマインドを脱し、いわゆるワークライフバランスを考えて実行する必要があります。油断するとすぐ仕事優先の時間の使い方になってしまうので、まずは自分のためだけに時間を使うことを練習する。これがないと「将来も何もないまますぐ人生終わるだろうなー」ということはわかりきっているので、意識改革はmust。

未来の予想図までは描けなくても、そのための準備ならできるだろう、と思っています。


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