私の小2時代、めちゃくちゃな偏食っぷりだったので、成長に伴いたぶん受け入れられる可能性は広がると思います!!
— toya(概念) (@toya) September 19, 2019
(ただし納豆は0歳児の頃から一貫して食べてない)
↑のtweetを投稿した後にふと思い出した。そういえば今はしれっといろいろな美味しいもの(例:ぶち猫さんの流し麺会とか)を食べていてなんでもござれという雰囲気になっているけど、実際は小さい頃ひどく偏食家だったことを。
食べられなかった、あるいやいやいや食べてたけど成長に伴っておいしく食べられるようになったものは数え切れないくらいあって(アレルギーではない)、
などが30秒考えて出てきた。
逆に頑として食べない、人生で口に入れた回数が両手両脚くらいの食べものもあって、
- 揚げパン
- 納豆
- 汁に浸ってやわらかくなった餅=雑煮・ぜんざい全滅
- 冷凍みかん
- 冷凍バナナ
これらは追い詰められなければ食べない。追い詰められるとは「食事にお呼ばれされて出されてしまって嫌いなんですといえない雰囲気になってしまった時」のことで、かつてはお正月によく悲劇が起きた。今ではお正月に他の家に行ってお雑煮を食べるケースはほぼ皆無なので安心。
その他好き嫌いには濃淡があるけど、子供の嫌いな野菜にいかにも入りそうなピーマンやセロリは、割と好んで食べていた。苦味は平気なんだろうな。
小学校に入って給食が始まってからは「いかに食べられないものを食べたかのように偽装するか」をひたすら考える日々が続いた。揚げパンとマーガリンとジャムはだいたい他の子が食べてくれたし、どうしても食べられない冷凍みかんは大人気だったので他のおかずとトレードした。揚げパンにいたっては母親公認で「食べられないもの」扱いだったので、ビニール袋に入れて持ち帰り食べてもらうというサイクルもできた。小3になってからは食欲がきちんと機能したのか、食べられないものを妥協して食べるということができるようになり、さらに成長過程を経てやたらとたくさん食べる人になってしまった。味覚と胃のバランスがおかしい。
他に偏食エピソードとしては「あまりに朝が弱いために朝ごはん(パン)すら食べられない」という状況下で母親が編み出した「ポテトチップスとコーラを朝食にする」というのもある。朝に食欲がある方がまれだった娘が何だったら食べるのか、苦心惨憺の結果だと思う。確かに何も食べないよりはましだろう。
大きくなれば味覚の許容度合いも広がるし「嫌いなものは食べない」というとても真っ当なことができるようになるので、しんどい思いをしているお子さんがいらっしゃったら、なんとか給食期間を乗り切ってほしいなーと願う。