Really Saying Something

雑文系ブログです。

2022年振り返り(ざっくり版)

11月くらいから精神活動が低空飛行を始め、それより前のことがなかなか思い出せない。一応紙の本にするために日記を書いてはいたけど、読み返してもあまり詳細を思い出せず、何のための日記なんだか。

ここ何年か、とにかく冬になる……というか、日照時間が少なくなってくると顕著に、そして漠然と調子が悪くなることが多くて、やっと自分で自覚したのが去年の話。書き残したい良いことや楽しかったこともあるはずなのに、どうしてもブログの記事として書き上げられず、もう2022年は終わろうとしている。

12月に入ってからはますます低調極まっており、しかしそれをメタ的に「ああやっぱりね」と捉えてなんとかごまかしごまかしやってきたのだけど、その影響か、「明らかに自分由来のものではないイライラ感」が出てくるようになった。唐突にイライラするんだけどそのきっかけは特に大きな出来事ではなく、なぜイライラにつながるのか全くわからず、それも地味にストレスにつながった。もうこれはそろそろ更年期障害のせいにしたいんですけどまだだめですかね。

11〜12月は自分自身との静かな戦いに終始しており、同僚には迷惑をかけてしまった点も多いことと思う。身体が動かない、頭が動かない、そのどちらということもあった。冬至を過ぎて日照時間が伸びてくることを心の支えになんとか立て直したい。

ブックマークまとめと、アドベントカレンダー参加記事(2つ)は、明日から書こうと思う。夜が暇になったので紅白だら見で。

リモートワーク時代における雑談考

この記事はmasawada Advent Calendar 2022の11日目の記事です。

adventar.org

とはいえコロナ禍、そしてリモートワークへの流れが進む中で、2022年にmasawadaさんと直接会話する機会は片手に収まるくらい(たぶん1~2回偶然に)だった気がします。間違っていたら教えてください。

同僚とだらっとした/とりとめもない/めちゃくちゃ面白い雑談をする機会が本当に減ってしまって、不可逆でどうしようもないこととはいえ寂しいことではあります。会社のエンジニアの人と正規表現で遊んだり、趣味や日常でハマっていることについて知識を得たり、つるっと仕事で良い感じのアイデアが出てきたり、何気ない会話の中にはさまざまなメリットがあるように思います(時間が費やされるのがデメリットといえばデメリットだけど、一緒に時間を過ごすということにもメリットはあるし、そもそもメリット・デメリットを考えて会話するのか?というとそうじゃないと思っています)。

もちろん「雑談タイム」をうまく作ったり、Slackの趣味チャンネルで会話したり……というのはあるにはあるのですが、グルーヴ感が足りない。どこに転がるかわからないだらだら感もない。いつの間にか仕事の話で熱くなったりすることも少ない。「さあ、雑談しましょう」とSlackのDMを誰かに送るのも変な話です。新しく入社した方との心理的距離を徐々に縮める機会も少ない……。

コロナ禍の状況下での会食時のマナーを守って飲食店で会話するのもありっちゃありですが、毎度毎度雑談のたびに店に出向くのも金はかかるし行き帰りの時間も必要になるし、ベストな代案とは思いづらい。

たまに同僚や知人と会う機会があるとうれしくなって早口のオタクになってしまいがちで、本日参加した「第2回日記祭」(下北沢のBONUS TRACKにて)でも自分のブースに立ち寄ってくれた人にテンション高く話しまくってしまうというコミュニケーション能力の調整弁あるいはオンオフの切り替えのへたくそさが際立ったように思えて心苦しいのでした*1

*1:日記祭への参加の話は別の記事で書こうと思います

第2回「日記祭」に参加します。12/11(日)下北沢駅近くのBONUS TRACKにて

以前もちらりと告知したのですが、あらためてお知らせです。

世田谷(最寄り駅は小田急下北沢駅)にあるイベントスペース・BONUS TRACKで開催される第2回「日記祭」というイベントに出店します。主催の日記専門店「日記屋 月日」さんからも告知していただきました。

上から「1.出店名」「2.日記本タイトル」「3.紹介コメント」です。出店名は個人名でも団体名でもよいとのことだったので、個人名として「toya」を送ったら、本当にその通り「toya」で表示されて面白いことになりました。

tsukihi.stores.jp

日記本を作ると決めてからこつこつ書いた3ヶ月ちょいくらいの日記をそのままどんっと本にしました。BCCKSさんとMyBooks.jpさん、2つの書籍化サービスを使った結果、表紙も違えば中身もちょっとだけ違う2種類の本が同数できまして、さらにMyBooks.jpさんの方は製本を依頼するのが遅れて(「入稿が遅れる」ってこのことだったのか!と体感した)、イベントまでに間に合わない可能性が高いです。つまり予定冊数の1/2しか当日は用意できません。やばいですね。ごく少数になったので持ち込む部数は伏せておきます……。

また、一緒に日記本を作ろう!と言ってくださった id:yunico_jp さんの日記本もブースに並びます! 上記の通り私の分の冊数があぶなっかしいので、今から大変心強い味方になってくれております。ぜひお手に取ってみてください。

次回はもっと頑張りますと言いたいところですが、第3回の日記祭の申し込み期限にはちょっと体調を崩すなどしていて間に合わず、もし次に日記本を作るなら文学フリマなど別のイベントに合わせて作ることになりそうです。とはいっても次の文フリ、「文学フリマ東京36 (2023/5/21)」と割と近い日程なので、また日記を書き始めなければ。泥縄とはこのことですね。

ブースの設営を考えるのがかなり楽しいことがわかるなど、一度やってみないとわからないなこれは!と思ったことが結構あったので、イベント参加もやってみないとたぶんわからないことが多いはず。まずは無事に第2回「日記祭」を終えられるよう、準備を進めてまいります。よろしくお願いいたします。