プログラミングをしていてバグを取るために他の人に説明してみると問題点が整理されて自己解決できる、そしてその相手は人間でなくても、テディベアでもよい、という話を「くまのぬいぐるみに話しかける」でざっくり覚えていました。その「くまのぬいぐるみに話しかける」の話を他の人にしようとして、だいたい1年に何回か、Googleでひたすらエントリーを探すというのを繰り返しているので、もう自分のためだけにまとめておいてあとはこの記事を見返せばよい!という状態にしたいと考えました。
なので唐突にまとめていきます。
初出は「プログラミング作法」らしい
- 作者: ブライアンカーニハン,ロブパイク,Brian Kernighan,Rob Pike,福崎俊博
- 出版社/メーカー: アスキー
- 発売日: 2000/11
- メディア: 単行本
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この本に書かれている、という情報は、以下のプレゼンテーション「ベアプロの真実 おもいやり駆動開発外伝」(2007年9月)の中に登場する。
- さらにもとになっているのは2007年6月のイベントでのLTらしい
- という情報がまとめられていたのは以下のページ(2007年11月)
さらにそれを説明したり解説したりしているページが以下
- ベアプログラミングと告白デバック: あんどコンサ(2008年1月)
- だから学生には質問して欲しいの - 発声練習(2009年3月)
- ポーギーに話す(2010年5月)
- ベアプログラミング(テディベア効果) - 発声練習(2011年10月)
- 赤べこがいる生活 - 職質アンチパターン(2015年4月)
個人的なメモ
もともとはあんまり誰かに何かを話して解決するというのは苦手だった。けど、社会人生活を通じて、さらにプログラマと呼ばれる人と一緒に仕事をするようになって、自然と「相手の時間を奪うことにはなって申し訳ないが……」という感じで徐々にやるようになり、さらにここ数年は「行き詰まったら話す方が圧倒的に早い」という意識改革がなされた。
しかし、もともと「ぬいぐるみと会話する」という状況が苦手なのでくまのぬいぐるみ相手だとあんまり解決されない(抵抗感が上回って黙考に落ち着いてしまう)気がする。うーむ。