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雑文系ブログです。

教会巡り

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カトリック新宮教会

旅先で教会を見に行くのがなんとなく習慣になっている。最初にふと気にしたのは台湾に行ったときで、カトリックの教会を見かけて「おっ、台湾にはそういえば教会があるのか」と思ったのがきっかけだった、という記憶がある。世界各国に教会はあるし、もともと世界史やら一般教養やらで海外の教会建築にちょこっと興味があったこともあって、なんとなく観光の一部で意識するようになったような気がする。長崎に行ったときは、大浦天主堂など歴史的な教会も含めいくつか回ってみたし、できれば福江島にある教会群も回りたかった(悪天候のため渡れず)。

建物を見たり中に入ってみたりするのはだいたいがカトリックで(正教会はまだニコライ堂と函館ハリストス正教会だけかな……)、プロテスタント聖公会はほぼない。これは教派の特徴として建物が美しかったり華やかだったり古く歴史があったりするのがカトリックに多い、というだけで、特定の教派だから外すというのはない。けど、幼稚園がカトリック系だったのはちょっと影響してそうな気がする。マリア様の像に朝と帰りの挨拶をする幼稚園だったもので、慣れ親しんでいるといえばいるのだった。

寺社巡りもよいのだけど、実家近辺に寺社が多かったのと、そもそもコンプリートできる感じがないというか、数が膨大すぎるので、あんまり意欲が湧かない。ちょっと歩くと神社、寺、というのはさすがに大変だ。カトリックはある程度散らばっており、写真映えするからいいのかもしれない。プロテスタントだと規模の大小さまざま過ぎるし、正教会は逆に少ないので「わざわざ行く」というふうにしないといけない。そのうちコンプリートしたくなったらどうしよう。

(と思って正教会を調べてみたら割と程よい散らばり具合だったので悩ましい)