Really Saying Something

雑文系ブログです。

憑き物が落ちたかのようになった

昨年の11月から12月にかけて体調崩したりいろいろやらないといけないことが大発生したりなんだかんだでいろいろ大変だったのですが、12月26日(くっきりと覚えているので忘れるために書いておく)に「人生賭けてやるべきだったこと」が収束しまして、そこから5日くらいダウンタイムがあって、なんか1月1日から心持ちが変わりました。新年だから!とか、年で区切るんではないつもりでいたけど、「よくわからないが清々しいので今後は数え年で生きていこうかな!」みたいな。説明になっていない。

ちょい前にも書いたのですが、自分についてメタ認知ができた、というのが何らかの成功体験になったらしく、例えばこつこつ1/1から書いてた日誌みたいなものがこの間の日曜月曜と寝込んでしまってばっさり途切れたのに、「まあまた書くっしょ」って思えるようになったとか、そもそも寝込んでる時にも「この臓器痛いし要らないからさっさと取りたいけど、要らんから取るってだけじゃ本人の意思が確認できなくて臓器売買とかにつながるから、しょうがない黙って痛んでおくか」など無駄にいらいらしなくなったとか……。前は「毎日続けるなんてやっぱ無理だったわ」「なんでこんなにいちいち寝込むほど調子崩すのか、その度に有休1日減るんですけど!!」みたいな考え方だったのに、結果(結局体調はよくなってない、休むことで業務が進まないなど)は変わらなくとも気分の持ちようが違うといいますか。すげえ。

どれだけ書いても説明が難しいのは、私が「考え方を変える」系の本を読んでも腑に落ちなかったのと同じで、言語化したものから何かが出てくるタイプの体験ではない、ということだからだろうなと思っています。会得? 道を進む? 徳を積む? 悟りを開く? 出家?

出来事としては些細なことなんですが、43年と半年かけて、今までとは違う思考の方法が突然現れたことにめっちゃびっくりしているもので、後から自分が読んでもたぶんよくわかんないのはしょうがないとしても書いておこうと思ったのでした。これがあと355日続くのならたいしたもんだ。いや、また「なんでこんなにいちいち腹が痛むのか!!!!」って怒ってるかもしれないですけどね。