Really Saying Something

雑文系ブログです。

ストレスの解像度が低い

これは更年期障害ではなく単なるストレスですと言い切られ、思い当たる節がないと言うと「だいたい患者さんは皆そう言う、ちゃんと『悪いこと』を書き出してください」と注意を受ける。

と前回の記事に書いたので、真面目にノートを買い、書いてみようとした。まあ月末月初だし忙しいよな……処理能力落ちてて申し訳ない……足が冷えるけど寒いからしょうがないな……1ヶ月まともに動けてないから家の中荒れてるけどしょうがないな……くらいの散漫な思考しか浮かばないのでノートはまっさらだ(病院の予定は書いた)。

日々しんどいことはあるけどお給料もらえていて好きな仕事もできていて(胃はまだ様子見だけど)それなりに満足していて特に何もない???ほんとに????

というと問題が解決されないのだが、そこにフォーカスを当てる筋力、というか集中力がないのだと思う。5年後や10年後の目標を設定しましょうと言われて「5年後に日本がどうなってるかわかんないし……」ってなるやつと同じだ。たぶんPDCAのPが雑でDだけやりまくるタイプ(?)。いや、よくないことはわかっているんだが、適切な問題(課題)を切り取る能力がないおれに計画を立てられると思うか?みたいな気持ちにはなる。

10年後って私58歳ですよ。まだ働いてないとだめだけど、突然病気になるかもしれないし、家族に何かあるかもしれないし、30代に起きたトラブルの数々を思えば、仮説立ててみるのさえむずくねぇ?と藤沢弁にもなるってもんである。

こういうことを考えること自体がたぶんストレスなんだけど、急がば回れというか、待てば海路の日和ありというか、大山鳴動して鼠一匹というか、考えなくてもよい可能性もあるのではないか。そしたら婦人科の先生も基礎体温もなんとかなるんではなかろうか。いや、基礎体温を毎朝測るのが実は地味にストレスなんだけど……みたいな堂々巡りの日々である。