Really Saying Something

雑文系ブログです。

体調不良の時に体調不良の具体的な話を言いづらいという話

普通は、一般的に、こういう小言はどこにも発表されず、だから、一般的な社長のinstagramとかを見てると、ゴルフをしてるか焼肉を食べてるか、のような、あたりさわりのない様子しか流れてこないのだと思う。

リーダーっぽい人が忙しくても、忙しいって言ってると感じが悪い - hitode909の日記

なんかこれ、自分に置き換えると「体調不良」が当てはまるなという気持ちになった。

今日も午前中調子が悪くてちょうど午前半休を取ったばかりで、今は元気になっているんだけど、「今は元気です!」っていうエクスキューズを付けないと調子が悪いと言いづらいし、調子が悪いだけなら40代の今はどこかしら調子が悪い状態で、なんとか日々をつつがなく過ごすためにあれこれ策を講じているからなんとかなっている状況なので、「今日は調子が悪くて午前休んじゃいました」なんていうことはSNSには書けなくなってきた。

調子が悪い時にもグラデーションがあって、昨日の午後は腹部の激痛(これも詳細に書こうとすると書けるんだけど、そこにたぶん需要はないし、書くなら別の場所で書くと思う)はあるけどPCには向かえる状態だったし、今日の午前は打って変わって「PCの画面に向かっても頭が真っ白」みたいな感じで、それらは全部もう「体調不良」ということになって便利ではある。便利なのか?

幸い、今の社の状況では午前休・午後休に加えて時間休も取得できる状況ではあるので(これも恵まれている状況ならではのことなのでどこまでどう書いていいか迷った挙げ句書かない、となってしまう)、ありがたく休ませていただいたけど、「~させていただく」じゃなくて労働者の権利だ!とか言い始めると収拾がつかなくなってしまうし、表現することの限界を感じる。

とりあえず今は元気にやっています。