（2008年4月21日、大阪の造幣局にて）
東京に来て（戻ってきて）半年が経った。早い。「○○買いに行こう→梅田のヨドバシに→いやいやここ東京だから」みたいな地理的な混乱もだいぶなくなってきた。久しぶりに関東の春を迎えて、やっぱり東京だなぁ、と思ったのが桜。圧倒的にソメイヨシノが多い。
大阪にもたぶんソメイヨシノはあるんだろうけど、大阪で桜といえば「造幣局の桜の通り抜け」で、毎年行っていた。
ここを見るとわかる通り、ソメイヨシノ以外の桜がたくさん並んでいて、色合いや花びらや咲き具合がだいぶ違うのでこれはこれで楽しい。残念ながら飲食禁止だけど、その分敷地外の屋台、出店で好きなものを買って食べるのも楽しい。きゅうりとベビーカステラがお気に入りだった。
東京独特の花見の盛り上がりも割と楽しいなぁと思う。人が多すぎてのんびり愛でることはできないけど（造幣局のだってかなりぎゅうぎゅうだ）、淡い桜の色がかたまって並んでいるのには、大阪とはだいぶ違う風情がある。いわゆるブルーシートでの宴会はあんまり経験したことがない上にあんまり好きではない（寒いしお酒あんまり飲めない）けど、お散歩風に楽しめるならよいかも。
