以下は、Claudeが、私のはてなブックマークの2026年9月26日〜10月2日分から抽出して分析してくれた内容です。まるっきりAI任せで編集も入れておらず、かつ私の記録のためだけの試みです。ChatGPTとほとんど同じプロンプトで出したつもりが、だいぶ趣が異なる結果になったので、そのまま記録しました。
対象期間
2026年9月26日(土)〜 10月2日(金)
この7日間のブックマークは44件。日別では土6・日5・月1・火4・水11・木9・金8で、月末から月初にかけて(9/30〜10/2)に28件と、週の後半に集中していた。
今週の主題
今週いちばん太かったのは「AIが入ってきたあとの、人間の側」に関する記事群だった。AIそのものの新機能よりも、AIを使って勉強する人(AI時代の勉強法)、AIを使って品質が落ちたことに気づけない人(外注さんの怖い話)、AIの時代に自分の思考の価値を問い直す人(お前の思考は大事だ)、AIと向き合って風通しが悪くなる日々、というふうに、関心の焦点が「道具」ではなく「道具を持った人間の内側」に寄っている。
その一方で、仕事の領域では「AIに引用される」「AI検索時代のSEO」「AIO/GEOタイアップ広告」「GA4でランディングページのその後を見る」と、淡々と実務の資料を押さえている。片方は手触りのある内省、もう片方は乾いた業務知識で、同じ「AI」タグの中に二つの温度が同居しているのが今週の特徴に見える。
もうひとつ、10月1日という節目をまたいだせいか、退職エントリ・入社エントリ・「仕事の節目で読んでいるブログ記事」・「キャリアは振り子」と、人がキャリアの区切りに書く長文を続けて拾っていた。そして「マガジン航」終了、Yahoo!きっず終了、故人の大量のプラモデルの行き先、と「終わるもの・残すもの」の記事も静かに並んでいる。節目と終わりと記録。これは意識して集めたというより、この週のあなたの目がそこに引っかかりやすくなっていたように見える。
代表ブックマーク5本
1. AI時代の勉強法(2026)
生成AIで「わかった気になる」のがあまりに簡単になった時代に、どう勉強するかを2026年のスナップショットとして書き残した記事。誤字脱字チェック以外にAIを使わず全部手で打った、という但し書きが象徴的。あなたはこれに「英語」「学習」のタグを付けていて、一般論としてではなく自分の学び直しに引き寄せて読んでいたことがわかる。今週の主題の中心にある一本。
2. お前の思考は大事だ - Lambdaカクテル
前日の「AIと風通しの悪い日々」の続きとして書かれた記事で、「記事を書いても読んでもらえない」と書いたらたくさん読まれた、という話から、AIの発展で人間性が取り残されている感覚をみんなが共有しているのでは、と展開する。「思考」「文章」というタグの付け方に、書く側としての共鳴が出ている。二日連続で同じブログを拾っているのも今週らしい動き。
3. 発信より先に、記録する。Claude Code×GitHubで広報の仕事を博物館みたいに整えてみた話|クラシコム
コードを書けない広報担当者がClaude CodeとGitHubを使い、仕事の進め方が変わったという実験記。タイトルの「発信より先に、記録する」「博物館みたいに整える」が、今週のもうひとつの主題である「記録・アーカイブ」と直結している。AIの使い方の記事であると同時に、記録を残す設計の記事として読める。
発信より先に、記録する。Claude Code×GitHubで広報の仕事を博物館みたいに整えてみた話|クラシコム(「北欧、暮らしの道具店」運営)
4. SEOの歴史対談! 生成AI時代、SEOはどこへ向かうのか? 住氏がこれからのSEOを展望【第5回】
Web担20周年企画、約30年のSEO史を振り返った対談連載の最終回。SEOは「検索流入を増やすもの」から「AIを介してユーザーとブランドを結びつけるもの」へ変わり、担当者の役割も社外との関係づくりへ広がる、という展望。同じ週に住氏自身のサイトの「AI引用の仕組み」もブックマークしており、一人の論者を連続して追っていた。
SEOの歴史対談! 生成AI時代、SEOはどこへ向かうのか? 住氏がこれからのSEOを展望【第5回】
5. 「キャリアは一本道ではなく振り子のように」マネージャーとプレイヤーの行き来がもたらす価値 - レバテックLAB
マネジメント職を経て再び現場に戻るキャリアを体現する二人へのインタビュー。登場する小田中さんの前職はカケハシで、同じ週にブックマークした「カケハシでの3年7ヶ月のふりかえり」と図らずもつながっている。退職・入社・節目の記事群の中で、いちばん「一本道でなくていい」と明言している一本。
「キャリアは一本道ではなく振り子のように」マネージャーとプレイヤーの行き来がもたらす価値 - レバテックLAB
意外な組み合わせ
遺品のプラモデルと、終了するウェブメディアと、博物館みたいな広報
故人が残した大量のプラモデルは、博物館への寄贈も難しく、オークションも手間がかかりすぎる。「コレクションは生前になんとかしないと」という結論に至る。
亡くなったおじさんが残した大量のプラモデル、博物館などへ寄贈もネットオークションで売るのも難しい?「コレクションは生前になんとかしないと…」
2009年創刊のウェブメディア「マガジン航」は10月31日でサイトを閉鎖し、記事のアーカイブはInternet ArchiveのWayback Machineに委ねると告知した。
クラシコムの広報は、発信する前にまず記録し、仕事を博物館のように整えることから始めた。
発信より先に、記録する。Claude Code×GitHubで広報の仕事を博物館みたいに整えてみた話|クラシコム(「北欧、暮らしの道具店」運営)
三本を並べると、「残す」は終わりが来てから考えるとほぼ間に合わない、という一点でつながる。プラモデルもウェブメディアも、持ち主がいるうちに整理と引き継ぎ先を決めておかないと、行き場を失う。クラシコムの記事は、その「生前になんとかする」を仕事の現場で先回りしてやっている話として読める。
AIで品質が落ちた外注と、「実は私も反対した」と言う上司
AIを使い始めてから明らかに品質が下がった外注先が、そのことを自覚できていない。なぜ気づけないのか、という構造の話。
AIでクオリティが落ちた外注さんが、自分では気づけてないという怖い話|片山良平@Eldipa代表、paiza創業者
新しい方針が決まったあと「実は私も反対したんだけどね」と部下に漏らす上司は、誠実なつもりでいるが、著者はそれを裏切りだと言う。
どちらも、本人は良かれと思ってやっていて、相手からは全く違って見えている、という話だ。外注先は「AIで効率化した」つもりで、上司は「本音を伝えた」つもりでいる。自己評価と他者からの見え方のズレは、AIがあってもなくても同じ形で起きる、という点でつながっている。
はてブのコメントをAIで隠す拡張と、増田がChatGPTから使えるようになった話
攻撃的で中身のないはてブコメントをJevで判定し、自動で折り畳むChrome拡張を個人が作った。
はてブコメントで攻撃的なやつをJevで隠す拡張機能 - 本しゃぶり
はてな匿名ダイアリーが20周年の取り組みとして、ChatGPTから検索・閲覧・投稿できるようになった。
はてな匿名ダイアリーがChatGPTから使えるようになりました - はてラボ 開発者ブログ
片方はユーザーが自衛のためにAIをはてなの上にかぶせ、もう片方は運営がAIの側にはてなを差し出している。同じ週に、同じ場所に対してAIが「外から」と「内から」入ってくる二本を拾っていたのは、はてなという場への関心の深さを物語っているように見える。
後でちゃんと読むべき3本
1. AI引用の仕組み AI回答で自社コンテンツを引用・参照させる方法
「見出し構造」「結論ファースト」「構造化データ」といった流通している定説は本当か、と疑うところから始まり、実際のAI回答の引用元には構造化されていないページも多く並ぶと指摘する。コンテンツを仕事にしている立場では、Web担の対談と合わせて、いまのAIO/GEO言説を一段冷静に見直す資料になりそう。
AI引用の仕組み AI回答で自社コンテンツを引用・参照させる方法
2. 僕が仕事の節目で呼んでいるブログ記事 - ふくしま
転職や昇進のたびに読み返す記事を列挙した、リンク集型の記事。「抽象度の高い仕事の進め方」「判断と決断と共有」など、一本一本が別の人の長文なので、流し読みでは意味がない。節目のたびに戻る場所として、自分用の版を作る足がかりにもなる。
3. GA4でランディングページの「その後」を分析する - 株式会社真摯
ランディングページから始まった人がその後どのページを見ているかを、page_viewに「セッション内で何ページ目か」と「そのセッションのランディングページ」を付与して可視化する実装の話。考え方と実装と活用まで通して書かれていて、必要になったときに手を動かしながら読む種類の記事。
GA4でランディングページの「その後」を分析する - 株式会社真摯
ブログに発展しそうなテーマ
AIに任せたあとに残る「自分の思考」を、どう育て直すか
「わかった気になる」のが簡単になった時代の勉強法、AIで品質が落ちても気づけない構造、それでも自分の思考には価値があると再発見する話。この三本は、AIを使うかどうかではなく、使ったあとに自分の側に何が残るかを問うている。学び直しの最中にいる人の視点で書くと、一般論でない記事になりそう。
AIでクオリティが落ちた外注さんが、自分では気づけてないという怖い話|片山良平@Eldipa代表、paiza創業者
終わるメディア、残す記録、引き継ぐ相手
マガジン航の終了告知はアーカイブをInternet Archiveに託すと明言し、Yahoo!きっずは29年の終了をこどもに向けた文体で告げ、プラモデルは引き継ぎ先がなくて困っている。ウェブ上のものを「残す」とはどういうことか、自分のブログやZINEをどう残すつもりかを、この三本を手がかりに書けそう。
Yahoo!きっずサービス終了のお知らせ - Yahoo!きっずからのお知らせ - Yahoo!きっず
亡くなったおじさんが残した大量のプラモデル、博物館などへ寄贈もネットオークションで売るのも難しい?「コレクションは生前になんとかしないと…」
10月1日に、人はなぜ長文を書くのか
退職エントリ、入社エントリ、節目で読み返す記事、振り子のようなキャリア。期の変わり目にブックマークが集中した理由を、自分の節目の記事を書く習慣と重ねて書くと、「節目の文章」というジャンル論になる。
ファシリテーションで飯を食う、と覚悟を決めたお話 - ファシリテーションを中心にその他いろいろ
「キャリアは一本道ではなく振り子のように」マネージャーとプレイヤーの行き来がもたらす価値 - レバテックLAB
本筋から外れたもの
1. ジェラートの教科書
イタリア生まれのジェラートの配合理論から「なぜそうなるのか」まで降りていく体系的なテキスト。AIにもキャリアにも何の関係もないが、「読み物から理論へ、理論から原理へ」という構成の作り方は、教科書的なコンテンツの設計として単純に面白い。
2. 魔法少女になった時にまどかを救えるようにループの負荷を軽減しよう — Akito Shitara
ブックマーク数1、タグなしで拾った技術発表のスライド。タイトルの大喜利っぽさに反応したのか、中身に反応したのかはわからないが、今週の真面目な流れの中で異物として光っている。
魔法少女になった時にまどかを救えるようにループの負荷を軽減しよう — Akito Shitara
3. 娘が嫁に行っちゃったよ〜
妹が産んだ子を小学2年生から育てた人が、娘の結婚式とドレス選びを語る増田。語尾の「〜」がずっと続く文体で、仕事の記事ばかりの週に一本だけ入った、感情の記事。
今週の観察
AIへの関心が、「何ができるようになったか」より「それを使う人間がどう変わるか」に移っているように見える。Claude Codeの作業環境や地図アプリの記事も拾っているが、より強く反応しているのは勉強法・外注・思考といった、人の側の話だった。
仕事に直結する領域(SEO、AI引用、GA4、広告メニュー)は、感想なく淡々と集めている。その中で唯一コメントを付けたのが「AIO/GEOタイアップ」のプレスリリースへの「いま令和8年だよね???」で、内容より先に日付の誤りが目に入っている。編集者の目がオフにならない、ということかもしれない。
政治のニュースは、簗農相の発言を音声入手から本人の発言容認まで2日連続で、米中「同盟国」も速報と政府の困惑の2本で追っている。論評記事より一次報道を時系列で押さえる動きで、意見を持つためというより、記録しておくための収集に近い。
「終わるもの」への反応が目立った週でもあった。マガジン航、Yahoo!きっず、遺品のプラモデル、入館料値上げで遠ざかるかもしれない国立美術館、そして「あの場所自体が好き」な葉山の美術館。残すこと・場所が続くことへの感度が、今後ZINEやブログの題材として前に出てきそうに見える。