Really Saying Something

雑文系ブログです。

ゴールデンウィーク2日目

ゴールデンウィーク初日の昨日、私は朝起きてみたらたちの悪い頭痛に見舞われるというイベントに出くわし、偏頭痛のための薬を飲んですぐに二度寝をして復帰を試みたものの、結局使い物にならずほぼ布団の上で1日を過ごしました。せっかくよく晴れていたのに。ピクニックにも誘ってもらっていたのに。

そして2日目。ほんのり頭痛は残っているものの、このまま寝ていたら今度は寝すぎの頭痛に移行してしまうなと思い、多少はてきぱき動いて、昨日今日とライブに出かける夫とランチを外で食べることに成功、夫を見送った後そのまま多少は体を動かしておこう(運動という意味ではなく文字通り「動かす」です)と考え、近所を散歩して古本屋さんで3冊本を買い、気に入っている喫茶店でコーヒーを飲んでいます。今日のケーキが「いちごのミルフィーユ」だったのでそれも注文。

普段であればこのまままっすぐ帰宅して家でごろごろしてドクターマリオにいそしむのですが、たぶんもう少し陽の光を浴びて動いてる方がよさそうなので、とりあえず持ってきたD5500で何らかの撮れ高があるまで散歩していようと思います。

ひとりきりで何かする、または何かをしようと考える時間を確保するのは案外大事だなぁとつくづく思うようになりました。そういう意味では3月にふらりと行った「八木新宮線往復完乗の旅」(ブログに書こうと思ってたのに1ヶ月半経った……)は非常によかった。今後は一人旅の回数を増やしていきたいなーとか思っています。行ったことなくて行ってみたいところは結構残っているし。

身にしみる

今日ちょっとした判断ミスをして(ミスというほどではないけど、判断そのものは違ってた)、それを察知した同僚が「それはこのような理由であなたのやるべきことではないため、こういうふうに解決する」と段取ってくれて、より適切で効率的なやり方に落ち着いた、という件がありました。

その「このような理由で」のあたりで私が知り得なかった心情にシュッと共感して代案を出してもらったんですけど、なんだかそこですごくほっとしたというか、とりあえず解決しないとー!と思ってたのをひょいと横から支えてもらったというか、とにかくしみたのでした。

単に判断能力が落ちてただけともいえるし、逆だったら私も気づいた段階で言うとは思うけど、我が身の話となるとつくづくありがたいものですね。

もう5年半ほど前の話なのですが(この話3回くらい書いてる気がする)、とにかく慌ただしく落ち着かず心境としても追い詰められた状態で引っ越しをした直後、どうしても必要で雨の中サンクスで切手を買ったら、サンクスのお兄さんが「(切手につける)水ありますよ」と水の容器を貸してくれて、こんなに優しくしてくれる人がいるんだなぁと泣いてポストに向かったことがあります。

優しいには違いないだろうけど、ごく普通の業務の中でやってくれたことにそんなに泣かんでも、と今なら思うんですが、あのときは本当に誰にも頼れずどうにもならないと思っていたところにお兄さんの気遣いがやってきたので、今でもあのお兄さんにものすごく感謝しています。もう会うことはないだろうけど元気で幸せでいてくれるといいな。