Really Saying Something

雑文系ブログです。

ノースリーブに慣れた

長いことノースリーブの服を着てこなかった。たぶん最後に着たのは小学生の頃で、それからざっくり30年超、夏は半袖か五分袖で過ごしていたように思う。

骨格診断でストレートタイプと言われてからこつこつ「明らかに自分には似合わないけどなんとなく買って持っていた服」を処分するようになり、2年前からすごい勢いで増えた体重(増えすぎたため健康診断で公式に「体重を落としましょう」というのが書かれた)により合わなくなったものもぽつぽつ処分を始め、ついでに「縦のIライン」なるものを作る服をちょこちょこ買っている。その中に、セールで安くなっていた麻のノースリーブがある。

一昨年何も考えずに買ったはよいが「ノースリーブで二の腕出すのやだな」と相反する感情で目を背けたままだったGAP製のノースリーブ色違い少しフリルっぽいの付き2着がたんすに眠っており、「これいけるのでは?」(=着てもそんなに違和感ないのでは?)と引っ張り出して、練習として連続で着てみたところ、二の腕が悪目立ちすることはなく、ストレートタイプでいうところの「縦のラインを作りましょう」をクリアできている。これは処分しなくてよさそうだ、2着復活できてラッキー、と思うとともに、フリルがどうも要らないなと感じた。まあこの辺は好みの問題だと思う。

で、先述のシンプルな麻のノースリーブとジーンズといういでたちで、小学生の頃以来丸1日過ごしてみたところ、そんなに違和感がなかった。むしろ半袖Tシャツの方が幅の広い肩がくっきりして似合わないのではなかろうか、とさえ思った。

およそ1年前に受けた骨格診断(と、一緒にやったパーソナルカラー診断)は30年の壁を壊すくらいに私に影響を与えたのだなぁ、と感慨深く思う。とはいえ明確な基準が定められているようなものではないので、ちょっとした占いのような、何かを決めるための道筋を作る役割くらいに思っておいた方がいいのかもしれない。納得感の源泉というか。