Really Saying Something

雑文系ブログです。

昔よく聴いてたラジオ番組3つ

onemuda4.hatenablog.com

社でラジオ番組に関するSlackチャンネルが爆誕したのですが、軽くここ30年ほどラジオを聴く習慣がなく(メディアとしてNGなのではなく、単にテレビとネットばっかりだっただけ)、最近ちょっとラジオに戻ってみようと思ったら、いろいろオススメ番組が書かれていたので↑をはりました。

そんな感じで「今好きな番組」はまだないのですが、中学~大学最初くらいまではミニコンポ(古い!)で聴いてたので、その際の番組を並べようと思います。

さだまさしセイ!ヤング文化放送

セイ!ヤング - Wikipedia

ラジオやはがき職人文化を学んだのはセイ!ヤングでした。懐かしいですね(古いですね)。よい意味での「内輪感」がすごくあって、でも聴きやすく、笑いもしんみりもあって、中学生の時に毎週土曜日、眠気と戦いながら聴いていました。1回だけはがきが読まれたことがあります。

NHK今夜も生でさだまさし」で当時の常連さんやさだまさし研究会で有名な方のお名前が出たことがあって、「あんなに昔に聴いていたのによく名前覚えてたな!」と我ながら驚きました。私にとってのラジオの原点です。

錦織一清のスーパーギャング(TBSラジオ

スーパーギャング - Wikipedia

これも中学生の時に、ごくたまに頑張って聴いていた深夜番組です(radikoのタイムフリーという便利なものは当時はなかったんじゃ……)。「ジャニーズのタレントが下ネタ言っていいんだ」と目からうろこが落ちたことを今でもよく覚えています。錦織くんのトークの巧さ、今に至るまで続いていてすごい。

決定!全日本歌謡選抜(文化放送

決定!全日本歌謡選抜 - Wikipedia

CHA-CHAを応援していた中学生の頃に頑張って電話リクエストしてたなー。いわゆるランキング番組で、当時新曲を聴くならこれといった感じだったように思います。ゲスト出演が多かったので、それで歌手(当時はアーティストとは言ってなかった)の方を知ることが多かったように思います。

iPad Air Wi-Fi + Cellularモデル 256GB スペースグレイを購入したのですが(その2)

完結する気配がありません。のんびりiPad Airを育てているところです(鉄のフライパン風)。

まず手持ちのBluetoothキーボードを接続しました。
|株式会社スリーイーホールディングス

どうにも直感的に操作を理解できないっぽいので、近所の書店で本を買いました。ついでにGoodNotes 5は買う予定でいたのでその本も買いました。

有料アプリなのは知っていたけどとても便利なようだったので、GoodNotes 5をぶち込んでみました。正直まだ使いこなせるとは思えない……しかし形から入るのだ……。

GoodNotes 5

GoodNotes 5

  • Time Base Technology Limited
  • 仕事効率化
  • 無料
apps.apple.com

動画とかを見るために手持ちのノイズキャンセリングイヤホン・Beats Studio Budsをつなげました。

この辺で、やっぱりケースがあった方がいいなと思い始めました。ヨドバシカメラで物色して、あんまり邪魔っぽくならず、Apple Pencilの収納場所もある(なぜなら絶対になくすから)ものを買いました。ついでにペーパーライクフィルムも買いました。「ペーパーライクフィルムというものがある」というのは社の有識者が教えてくれました。

保護シートの方をフィルムだと思って必死に貼り付けていたら、完全に間違えていました。道理で貼り付かないわけだ。

www.nakabayashi.co.jp

(微妙にパッケージが違うけどこれのはず)

全部メモっておかないと自分が何をしたか全く覚えられないので……実際に何かやってみるところまではまだまだ遠い……(YouTubeは見ました)

自分を過小評価することからなかなか抜け出せず、やっと最近安定してきたという話

soudai.hatenablog.com
masawada.hatenablog.jp

そーだいさんとmasawadaさんの記事でもうテーマについては十分言い尽くされているので、ちょっと違う角度の話を書きたくなった。結論からいうと、だいぶ遠回りして、やっと不全感から抜け出せているように思う。10年以上かかっている。長い。そして書いてみて文体が敬体の方が書きやすかったのでここから敬体になります。

「あなたは、そのままでいいんです」って成長してなくてだめなんじゃないの?→そういう話ではないんですよね

今でも折に触れ読み返す結城浩さんによるWebページがあります。その中に、「あなたは、そのままでいいんです」という項目があります。突き詰めるとまさにこの言葉通りなんだけど、私は一時期本当にここで結城さんが書いている通りの気持ちが続いて、相当じたばたしたことがありました。

じたばたした時期に、結婚もしましたが、どうも「愛されているから安定する」という感じはなかったですね。それどころか「結婚生活の維持もまあまあ大変なのに無茶いうな」という気分にさえなったこともあります。

「そのままの自分=成長し続ける自分」なんではなくて、「そのままの自分が、成長するように努力する」なら合ってるんだろうな、とおぼろげに実感としてわかってきたのは、2010年くらい(じたばたし始めてから数年後)のことで、それも突然理解したとかじゃなくて徐々に「言ってることの意味がわかってきた」という感じでした。なので、即効性はないけど「時間が解決する」みたいなこともあるんだろうなーと思っています。

そうは言っても謙遜したいんだが?→コミュニケーションの断絶になっちゃうので避けるようになった

上司や同僚からよい評価を受けるたびに、居心地が悪くなり、「私なんかがとんでもございません」みたいにどんどん卑下する方向に行ってしまうのは、謙遜ではなく本心でした。本当に心の底から「いや私なんてそんな評価を受けるに値しないです」って思っていました。実際私の歴代上司の皆さまには本当にご迷惑をおかけしたなと今でも反省しています。

そーだいさんの記事でも紹介されているように、素直に喜んでおけばよい話ですね。

lacolaco.hatenablog.com

私の場合、これは形から入って、やっと身につけることができました。よく「自分の子どもについてほめられた際に『うちの子なんて』って謙遜すると、子どもに悪影響がある」なんて言うじゃないですか(ごめんなさいソースが出せません)。確かにそれはそうだし、自分の親も子どもについては一切謙遜することがなかったな、と思い返して、とりあえず言葉で「ありがとうございます」「うれしいです」って返すようにして、そのうちまあまあ素直に「わーい」なんて喜べるようになって、そこからやっと評価を受け止める器ができました。

器さえできてしまえば、自分の感情は置いといて「評価を受け止められるようになる」ので、いきなりコミュニケーションを断つような卑下や謙遜にはならないということを知りました。卑下や謙遜、相手の話を遮っちゃっていてあんまりよくないですよね。もちろん社会的プロトコルとしての謙遜は必要な場面は多いのですが……。

自他の評価が一致しないことは「評価者になれない」ということでもある

これは元上司から言われて、今も意識するようにしていることです。謙遜(卑下)でもある程度までは別に問題ないことも多いと思うのですが、年齢や役職が上がっていくと、役まわりとして「他者を評価する」ことがしばしば発生します。そこでめちゃくちゃ行き詰まり、自分と比べて「この人はめちゃくちゃすごい(以下すごい点を列挙)」みたいなアウトプットになりがちでした。

自分のことも他者のことも評価が狂ってしまうので、評価をする側に立っても信頼されないし、自分でも自分を信頼できない、そして評価者としてのスキルは社会人人生において案外必要になる。悪循環をぐるぐるしていました。

人事評価(制度の合う合わないはあると思うけど)においては、他者をほめ倒せという話ではなくて、「どのくらいできたか」を目標と突き合わせて確認する場であるというのを長いこと知らずにいたというか、ピンときていなかったなと思っています。目標と評価はPDCAサイクルでいえばCである(そして次の期がA)というのを教わってから、自分に対する評価と他者から受ける評価がだいたい一致するようになってきました。これは本当につい最近のこと(1年半以内くらい)です。ここにたどり着くまでは本当に長かったし、「目標を達成できないと思ってくよくよする自分」は「自分のことを過大評価(「できるはず」と考えている)していることの裏返し」であるというのも、やっと腑に落ちました。逆にそんなに自分、なんでもかんでもできるわけじゃなくない?っていうね。謙遜しているようで、実は尊大な態度だったんだな、と思いました。

運がよかった

toya-memo.hatenadiary.org

そして最終的に、運がよかったな、と思います。これで締めくくるのは本当に心苦しいのですが、ここまで書いてきた中で、辛抱づよく私と向き合ってくれた上司の方々には本当に感謝しております。

昨今は「配属ガチャ」「上司ガチャ」などともいわれる世の中ですが、「だめな上司に当たったら、戦うかじっと忍ぶか逃げるかの三択だ」というのを教えてくれたのもまた上司でした。運が悪かったら最悪逃げればいいというセーフティネットについて聞けたのは、本当によかったです。何度役に立ったことか。