Really Saying Something

雑文系ブログです。

川を見に行った

こんにちは、id:toyaです。この記事は 川見てる Advent Calendar 2020 の13日目の記事です。前日はasssyさんの武庫川でした。

境川を見に行った

神奈川県で育ち、鎌倉市で大きくなり、藤沢の高校に行くと、柏尾川と境川と引地川が身近な川になってきます。それらのうち「江ノ島付近に河口がある」境川なら見に行きやすいかなと思いました。

境川 - 神奈川県ホームページ

境川は、県北部の城山湖付近を源として都県境を南下し、藤沢市江ノ島付近で相模湾に注ぐ、流域面積約211平方キロメートル、延長約52キロメートルの二級河川です。

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小田急江ノ島線片瀬江ノ島駅からすぐの「弁天橋」から境川の河口方面を眺めます。江の島が見えます。

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同じく弁天橋から上流側を眺めます。

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ついでに東浜に降りてしばし海と江の島を見ました。まるで鴨川のように等間隔にカップルが座っていました。高校の時遊び場といえば海に行くしかなくて花火をしたりただだべったりしていたのを思い出します。

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もう一度弁天橋から河口方面を眺めます。

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境川でした。

最近ゆびハラってなくなったの?

ゆびハラなんて言葉は存在しなさそうですが、「指輪ハラスメント」というのを思いついたので縮めてみました。

10代後半から30代前半にかけて(1995年前後〜2005年前後)、恋人や夫婦やパートナー同士ではそろいの指輪をつけるもの、という謎の圧力があったように感じました。めでたく恋人同士になった高校の同級生は藤沢のさいか屋に指輪を買いに行っていたし、クリスマスプレゼントに指輪を、というのも珍しくなかった。婚約指輪は月給の3ヶ月分、とか言われていた頃ですかね。

私はアクセサリー・ジュエリーとしての指輪にそんなに興味がなく、カップルを象徴する意味としての指輪にもあんまり(相当)興味を持っていませんでした。

そして31歳の時に結婚するのですが、夫は婚約指輪にあたる指輪は儀式としてプレゼントしてくれたものの、根本では同じく指輪に興味がない勢だったので、結婚指輪は購入せず。特にそこに意味はなかったのですが、当時いろいろな人から「指輪つけておかないと悪い虫がつくよ」「独身だって思わせることになる」「変に期待させちゃだめだ」……ってどんだけみんな指輪見てるの?そんなにまず指見るの?って誰かに聞いたら「まず見るでしょう」と普通に返されて、完全に指輪に興味がなかった私はぽかんとしたことがあります。ぶっちゃけ未婚か既婚かを指輪で判別するルール?マナー?があることを知らなかったし!

そんなこんなで結局面倒になった我々は、結婚して2年後あたりに、うめだ阪急で結婚指輪用指輪を購入したのでした。女性の方に小さな石を入れるらしいんですがそんな風習ご存じでしたか皆さん!知らんわ!

一応風呂もシャワーも指輪つけっぱなしでOKらしかったんですが、「何かが身についた状態だけど他は素っ裸」というのに耐えられず、買った直後は「外出する時につける」ということにしていました。

その後、夫婦どちらからともなく指輪をつけることがなくなり、指輪の台のある箱(あれ名前なんていうんでしょう)に戻して、そのまま放置されるようになりました。私はキーボードを叩く時に指に何かあるのが邪魔に感じるたちで、キーボードに向かう時間が増えるとともに、指輪への関心がどんどん薄れ、存在にすら目をかけなくなりました。せいぜいTwitterで「引っ越しの荷物にまぎれて行方不明になった」(実話)とネタに使っていたくらいです。

……というのをTwitterを見ていてやっと思い出して「そういえば最近誰とも指輪の話しない!」と気づいたわけです。「独身だと思われたいんでしょう」なんてセクハラだし誰も言わなくなってるだろうし、世界はより多様性のある方向へ変化しているし、いまどき指輪の象徴に縛られるような関係性は古いよねぇ……と思ったのですが。もしかして、私が年を取ってそういう「関係性の変化」の話題から離れただけで、今でも「指輪しないと……」って言われるゆびハラって存在しているんでしょうか。好きで、あるいは関係性の象徴で、それぞれ指輪をつける行為はごく普通にあるだろうけど、それをアドバイスなどの形を取って言ったり言われたり、というのはもう絶滅したんでしょうか?

相変わらず指輪がどこに行ったかわからない上に、他人の指をそんなにまじまじと見る機会がなく、コロナ禍でさらに会食などの機会が失われて指が視界に入らなくなって、現状が全くわからないのでした。

ニコンの大三元(望遠)レンズ「AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8E FL ED VR」を買ってしまいました

総合的、俯瞰的に考えた結果、中古ながら大三元レンズ(望遠)を買いました。AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8E FL ED VR。買ってしまいました。

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AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8E FL ED VR - 概要 | NIKKORレンズ | ニコンイメージング

本当に総合的、俯瞰的に考えました。識者の意見をたくさん聞き、他の望遠レンズも候補に入れて総合的、俯瞰的に考え、結局大三元に行き着くことに。当初望遠レンズが欲しいなーと思った頃はこうなるとは思いもしませんでした。撮りたい被写体は馬(競馬)だったので、300mmくらいがいいかなと考えていたし、なんならシグマやタムロンの望遠ズームレンズも視野に入っていたのに……どうしてこうなった……。

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新型コロナウイルスの感染予防のため、春競馬からずっと競馬場での観戦はできない状況が続いていました。半ば願掛けのつもりで「観戦できるようになったら望遠レンズで馬を撮りに行くぞ」と思っており、夏競馬の時期を越えて、秋競馬に入ったあたりで限定的に観戦解禁。気軽には行けないけどそろそろ購入かな、と思っていたところで、11/23に帯広までばんえい競馬を見に行くことが決まりました。ならばそれに合わせて、ということでそこからはマップカメラを型番検索しては値段を確認する日々。思い切って新品でも……とヨドバシカメラに偵察に行ったこともあったのですが、お財布を総合的、俯瞰的に考えて、中古の美品に絞ろうと決意しました。ハロウィンを前に、「ハロウィンセール」で1万円安くなっていたものをぽちっと。ぽちっ、重かった。

かくして我が家に大きな金色の箱が届けられ、最初はもう価格にも大きさにもびびりまくってこわごわ家の中で練習していました。しかし晩秋~初冬の、初めて行く競馬場で、取り回しを一発勝負でやるには、経験値がなさすぎる。その前の週末3回をかけて取り回しの練習がてら大きめの公園へ足を運んではちまちま取り回しの練習をしておりました。

AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8E FL ED VRAF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8E FL ED VRAF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8E FL ED VR
AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8E FL ED VRで練習した作品の数々

大きいレンズ(語彙)を買ったはいいけど持ち運びのことを考えていなかった……。カメラバッグもレンズに合わせて買い直しです。これまた識者に意見を仰ぎ、とあるバッグを買いました。取り回しの練習も実際にD750と標準ズームレンズをバッグに収めた状態でやりました。バッグを買った話は別で記事にしたいのでここでは省きます(帯広旅行も別途書きたいので省略)。

無事「本番」であるばんえい競馬観戦で実用デビューとなり、ばっちり観光客としてカメラを抱えてうろうろしまくりました。11/23は気温が低すぎず、ばん馬の白い息や汗の湯気などは写せませんでしたが、200mm単焦点レンズでもきっちり寄れる距離感で楽しかったです。自分のホーム競馬場?である東京競馬場だと、寄るのはテレコンバーターをつけないと難しいかもしれません。でもテレコンはしばらく買わずに淡々と練習して、東京競馬場でも競馬写真クラスタの方々に混じってうろうろしたいと思います。

Nikon テレコンバーター AF-S TELECONVERTER TC-14E III TC14E3

Nikon テレコンバーター AF-S TELECONVERTER TC-14E III TC14E3

  • 発売日: 2014/08/01
  • メディア: エレクトロニクス