Really Saying Something

雑文系ブログです。

引っ越した

直近5年の間に5回引っ越しをしたことになります。実家では1回も引っ越しを経験しなかったのに!(正確には1歳の時に引っ越しをしているが当然のごとく記憶にない)

それぞれの引っ越しはそれぞれに理由があってしたもので、引っ越しが趣味だというわけではありません。角田光代さんが引っ越し好きってエッセイで書いてたような。荷物少ない人は楽しいかもな……でもお金かかるしいろいろ大変*1だし……。

断捨離という言葉からほど遠い物持ちがよい(極力いい表現にしてみました)性格なもので、いろいろとごちゃごちゃ引き連れて引っ越しをするはめに。それでも今回はがんばった。いろいろなものを捨てたし、紙で手元に残したかった本でもBOOKSCANに送ったし、着ない服は極力処分した。使うか使わないか迷っていたものは処分した。全部で取捨選択はできなかったけど。

前回の引っ越し、大阪→東京のときは、まったくそういう作業をする余裕がなく、とにかくすべて段ボールに押し込めれば御の字という感じで、2日くらい前から睡眠時間削りまくってやってました。物が多かったからという理由ももちろんあるけど、それ以外にやることが山ほどあって、東京に着いたら着いたでいろいろあってもういろいろあったとしか表現できん。

今回は初めて「食器だけ梱包をお願いするサービス」を利用してみました。時間的な余裕があったからというのもあります(それでも深夜まで詰めてたけど)。もし余裕がなかったら、とにかく自分たちでぐちゃっと詰めておしまいだったかも。スタッフが1人やってきて、掃除は一応したけど本当に手つかずだった台所・食器棚回りを手際よく詰めていってくれました。途中から自分たちが手持ちぶさたになってしまって「一緒にやってもいいですか?」と言って壊れなさそうなものを詰めたりもしたけれど、割れ物や大きめのものはすべておまかせ。荷解きのときに、その詰め方が非常にきっちりしていてわかりやすかったことがわかりました。すごい。

もらったり買ったりするカップ・コップ類が人数の割に多いので、「大変じゃないですか」と聞いてみたら「かなりコンパクトにされている方だと思いますよー」とのこと。たぶん普段の食器に凝らない方なのでそっちが少ないんだと思います。逆に、ちゃっちゃか詰めまくっていたら「お引っ越しよくされますか?」と聞かれました。手際が異様にいいんだそうです(他のお客様比)。5回やったので「迷ってる間にとにかく詰めろ」が身についたかもですねぇ。あと重いものと軽いものをほどよく混ぜて箱閉じる、とかはやるようにしてたりとか。

予想外に早く進んだのでちょびっと雑談したりしていたときに、他のお宅のエピソードをちょっと聞きました。引っ越し当日なんだけど家族全員で朝ごはんを食べていて、これから片付けるから待っててと言われ、「洗い物しますね」とまず洗い物から手伝ったり、なんてこともあるそうです。あと全然段ボールできてないとか。他のスタッフは急ぎたいけど梱包スタッフは割れないようにしたいとか。うーむいろいろあるなぁ、と思いました。

さて段ボール箱開けるのがんばろう。今日は4つくらい開けたよ!

*1:主に引っ越し以外の理由が