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CURSORを使ってみた感想:生成系AI付きエディターの可能性

ASCII.jp:いま文章を書くのに「CURSOR」を使わないのは損だ
Cursor - The AI Code Editor

この記事を読んで、CURSORを使ってみたいと思ったので、インストールしてみた。このブログ記事の下書きを書くのにもCURSORを使っている。

もともとテキストエディタとしてVSCodeを使っていたので、CURSORのインストールはそれほど難しくなかった。日本語にするプラグインはすぐにインストールしておいた。

実際に使ってみると、CURSORの補完機能が非常に面白い。思考を先読みされているような感じがする。

生成系AIを使ってすぐに調べものができるというのも、CURSORの魅力の1つではあるが、

CURSORで、私がいちばんよく使う機能の1つは、1つの段落なり1つの章なりをまとめてAI的に書き直してもらうことだ。直したい部分を「選択」をしたあとに「Ctrl-K」とやって、この部分に対して指示を出す。

これが結構便利である。例えばテキストを全選択した状態で、Ctrl-Kで「全角スペースを削除して」という指示を出すと、その文章にある全角スペースが削除される。

まだきっちり使いこなせていないが、普段の文章を書く仕事なら、CURSORで難なくこなせるようになるのではないか、と思える。さらっと常用するには少し高機能すぎるけれど、「生成系AI付きテキストエディタ」として使うには面白いと思う。

Cursorに自分のnoteとObsidianを読み込ませて記事を書いてもらう|dora_e_m

そうこうしているうちに、190ODA(いくお)さん(@dora_e_m)が新しい使い方をnoteにまとめていたので、自分のブログ記事を読み込ませて文体をそれっぽくすることもやってみたい。

この文章を最終的に全選択して「校正してください」という指示を出してみたら、ちゃんと校正してくれた(表記に関する提案だったのでリジェクトしてしまったけど)。見出しも生成AIが生成してくれたものをそのまま使った。