だいたいそれは自分の感受性の問題である。というのが数年前からわかってきたことです。
私は異様なまでにはてなブックマークでブックマークをし、Twitterでふぁぼりまくってるのですが、そんな私でも(?)「今日なんとなくつまらない」「流れが止まってる」と感じることがあります。そういう場合は安直に「ネットなんてつまんねー」「くだらないコンテンツばかりだ」と考えがちなのかもしれませんが、「私が望む私だけのネットの世界は存在しない」わけで、その時のアンテナが低まっているだけだということに気づきます。だいたい面白いコンテンツは「その人にとって」面白いものであって、読者ターゲット全員が面白がってくれるものではないですから。
(商用記事ならある程度ターゲットに当てていくのは当然ですが)
そういう時にはまったら、
- しばらくネット(特にスマートフォン)から離れる。はてなブックマークからも苦しいけど離れる
- 全然興味ないと思っている記事などを無理矢理読む(キュレーション系ニュースアプリで探すのではなく、Twitterでフォローしてない人が流してる記事などがよい)
- 新聞社や通信社の記事をそのサイトへ直接読みに行く
……まとめると「一次情報に触れる」になってしまうな。必ずしもそうじゃなくていいと思ってるのですが。
一番手っ取り早いのはネット離れで、それ以外のことをやらざるを得ないので(私はだいたい本を読む)、少し視点が変わって、面白くないとお前が思っているネットの一部は他の人にとっては面白いのだ!!!とまた思い出すきっかけになることが多いです。だいたい本を読むからそれで気になったワードをWikipediaで調べるとかなんですけど……。
なんとなく今朝「つまんない気がする」と思ったので己への鞭として書き置きました。