Really Saying Something

雑文系ブログです。

「自家中毒」

小学3年生くらいの頃に、なぜか朝調子が悪い(具体的には吐き気、だるさ。熱はない)状態になって学校を休んだことがたびたびあった。登校前にランドセルをしょったまま横になって、時間になったら出ようとして、結局気持ち悪くていけない休みますみたいな感じだった記憶。当時の自分は本当に吐き気がつらかったはずなのに、休むことに決まって布団で寝ていたらなぜか元気になって、本を読み始めたりして「調子悪くて休んでるんだから寝てなさい」と怒られた。まあそりゃそうだ。

「学校がいやだ」というわけでもなく、いつの頃からか治ってけろっと学校に行っていた。母親は後に当時のことを思い出して「自家中毒だったようだ」と言ってた。で、正確には「自家中毒」という病気ではないらしい。

これを知ったのはGoogleで検索するようになってからなのでだいぶ最近。ランドセルを背負って横になっているときの風景というか、当時の視点で見上げていたものは割と覚えていたんだけど、最近かなり忘れていて、今日たまたまふと思い出した。