Really Saying Something

雑文系ブログです。

入院11日目(退院ならず、そして突然の発熱!)

夜中に何回か目が覚めてそのたびに体温を測っては「おっ、ほぼ平熱じゃん」とほくそ笑む、そんなtoyaの朝は血液検査から始まった――

朝はいつも強制的に6時起床です。抗生剤の点滴があるからです。とはいってもだいたいそれより前(今日は5時38分)に起床しているので大丈夫なのですが、眠いというか、ぼけっとしています。

抗生剤の次に鉄剤の点滴を打ち、主治医の先生から「本日は診察があること」「血液検査があること」を告げられます。OKOK。血液検査の話は昨日のうちにわかっていて、その結果次第で退院日が確定するのでした。元気に王位戦をFire HD 8で見るためのセッティングをしながら、Threadsを見たりTwitterでいただいたDMにお返事したり。朝食も元気に全部(苦手な牛乳を除いて)食べました。

そして診察。内診で以前指摘されていた炎症はなくなっている様子。この時、あくまで血液検査の結果次第だという前提で先生(1)に「退院は今日に?」と聞かれ、さすがに「明日がいいです……」と回答。さすがに病人然としたこの状況で野に放たれたくない。今じゃ新宿駅の雑踏はさすがに歩けないな、などとちょっと弱気になったものの、「いや十分休んでいるのだし」と気持ちを切り替えて荷物整理を開始しました。

そのあたりで何だか調子が悪くなってきました。思い当たるこの感じ、発熱です。首や耳、頬のあたりが火照ってくるのです。慌てて体温を測ったところ37.2℃。まじか!また熱だ!

ログを見ると、何かの間違いだと思って20分後に測り直している様子が書かれています。37.3℃。まぎれもなく熱がある。しょうがないのでナースコールして、アイスノン的な枕(一般名詞がわからないのでこれで伝われ)を持ってきてもらいました。この辺で頭痛もひどくなってきており、冷たい枕で首まわりとこめかみを冷やしてじっと横たわりながら、血液検査の結果を伝えにくる先生(2)を待ちます。

来てくれた先生(2)はうれしそうに「CRPが2に下がりましたよ!」と言ってくれたのに、私からはかなりつらい雰囲気で「すみません、熱と頭痛が……」とお伝え。悩む先生(2)。数値的に見れば問題なくなったのに、原因がよくわからない(少なくとも炎症反応のせいとは言い難い)発熱。先生(2)は「先生(1)に相談してきます」と引き返していき、おそらくちょっとした協議がなされたようで、「明日も採血をして結果を見ます」と言ってくれました。ほっとする私(ガンガン痛む頭で退院するのは無理……)。

ちょうど昼食タイムに突入したのですが、なんと入院してはじめて(牛乳以外で)出された食事を残しました。かろうじて野菜の小鉢とパインは食べた。メインディッシュの鯖の塩焼きとごはん200gは、食べたら吐くかもな……という気分になっていたのでまるっと見送り。コンプリートできなくてくやしい(牛乳を除く)。

その後小一時間程度眠って、起きたらまあまあすっきりしていました。熱はあれど、頭痛は「普通の頭痛」まで収まっており、頭痛と連動する吐き気はなくなりました。夫が面会に来た(病室までは入れないのでラウンジ的なスペースにて)ので、朝に整理した荷物のうちもう持って帰ってよさそうなものを押し付けつつ、状況を説明。早ければ明日の夕方か明後日の朝、血液検査の結果によってはそれ以降、と退院目安を告げました。さすがに発熱しまくっているのでこれまた小一時間で解散し、熱を測ったところ、36.9℃。おおだいぶいい感じではありませんか。

明日の退院なるか、それとも……! 決戦は明日(の血液検査)! 待て次号!