Really Saying Something

雑文系ブログです。

今朝の夢

夢見は小さい頃から悪い方で、楽しい夢を見る方が難しい。いろいろなパターンの悪夢を見てきたけど、今朝の覚め際の夢は結構悪趣味で、いろいろな色や形をした豆をとにかく吐き続けるという内容だった。前夜に豆を食べたなんてことは全然なくてトリガーの心当たりはなく、時折血なのか豆の色なのか判別できない赤いものを吐き出していて、夢ならではの不条理さでただひたすら気分が悪かった。

目覚ましのアラームがなる前にぱっと目が覚めて、しょうがないので水を飲みに起き上がった。胃のあたりが重苦しくてねじれるような違和感があり、数年前に初めて体験した「胃がぴくぴく動くのがわかる感じ」を思い出した。実際には何も吐いてないのに。みぞおちのあたりに手のひらがべたっとついた状態で寝ていたので、横を向いてクッションを抱えて胃が楽になる体勢をとり、再度寝た。

もう1回アラーム通りに起きたけどどうにも胃の一部がひっくり返っているような違和感があって、会社に行くのをあきらめた。夢でいくら吐いても「気分が悪い」程度にしか思わないけど、リアルな世界での嘔吐はできれば避けたい、もっといえば嘔吐そのものが怖いので、外で胃がおかしい時にうまく対処できる自信がなかったのだった。

胃の違和感を抱えつつなんとか食事をとって、お腹に電気毛布をのせて転がっていた。幸い朝ほどの違和感は夕方までには薄らいでいて、消化不良や胃腸炎の可能性はあまりないんじゃないかとほっとしてうとうと寝たりもしていた。

夕食も食べる分にはおいしく、少し調子が悪いかもね、という程度には落ち着いたと思う。それでも朝の豆の夢を時々思い出して反芻した。トライポフォビアではないのは不幸中の幸いだったけど、リアルの胃の不調と連動して見る夢としては自分の脳内なんだからもうちょっと趣味の良い方向に向かってほしいと思う。