Really Saying Something

雑文系ブログです。

趣味が(を)増えた(増やした)

唐突ですが趣味の話です。

観る将(将棋)

主にABEMAの将棋チャンネルを見ることが増えました。

小さい頃からなんとなく将棋の世界があることは知ってはいたのですが、最近になって積極的に。きっかけは加藤一二三九段、間接的に藤井聡太二冠の存在と勝ちっぷり、それとコロナ禍によるタイトル戦のスケジュール過密、半年間にわたるAbemaTVトーナメント、と続いたことですかね。

加藤一二三九段の引退の時はユリイカを買って読みました。

先崎学九段の『うつ病九段』もたまたま読みました。

(文庫化されてた!電子書籍もあるよ)

そんなこんなでうっすら興味があったものが急浮上しまして、先日の王位戦第四局は本当に固唾を飲んで見ていました。私が書くよりはこれを読んでくださいぜひ。(勝手に宣伝)


オールドレンズ

こちらは降って湧いたようになぜかやってみたくなったもの。古いレンズを今のカメラにつけて写真を撮る、という話自体はいろいろなカメラ(レンズ)クラスタの方々のブログなりTwitterなりを読んで知っていましたが、比較的近所にあるカメラ専門店にたまたま、本当にたまたま、その時に何かで見て記憶に残っていたAi Nikkor 50mm f/1.2があって、お手頃価格だったので購入したのでした。なぜかその後にAi Nikkor 28mm f/2.8とか買ってます。どうしたのか。

Nikon デジタル一眼レフカメラ D750

Nikon デジタル一眼レフカメラ D750

  • 発売日: 2014/09/25
  • メディア: エレクトロニクス
(うまく当該レンズのAmazon商品が出てこないのでボディを紹介)

まだまだ撮影回数が少ないので「撮るのが趣味」とは言い切れませんが、明らかに沼に片足の足首くらいまで入ってますね。

ついでに自分の興味の赴くままに買い集めたカメラ・レンズを整理し始め、今の時代のレンズはもう少し系統だったラインアップにしようと画策中です。

どっちもきっかけはコロナ禍

ABEMAの将棋チャンネルは、将棋を見るという目的のほかに、「体調が良くない時のBGM」の役割もしばしば果たしていました。頭が痛くて寝込んでいる時に、うるさいチャンネルは頭に響いていやだけど何か音を流しておきたい、音楽は耳が反応するのでいやだ、という時にぴったりだったのです。そこで将棋チャンネルの存在を知ったから、昨今のコロナ禍で家に居ざるを得ない時にもうまく「観る将」にシフトチェンジできた、という感じでした。

オールドレンズの方は、これまたコロナ禍でのんびり写真を撮れる機会である「旅行」「行楽」が封じられた結果、普段のレンズではなく「近所でも視点が変えられるレンズ」に対する興味が生まれたように思います。ぱきっときれいに写すというよりも、ボケボケで、一時期流行ったトイカメラのような風味が出るレンズ。何かアップで撮ればそれっぽい(?)雰囲気になるので、あとは先人の作例を見ていろいろ試そう、からの「家に居続けるのだるくなってきたけど外に出るのもおっくうになってきて何にもしたくない」気分の解消になりつつあります。

それでも本来の趣味である「旅行」「競馬観戦」「その他スポーツ観戦」はできるような雰囲気ではないし物理的にも開催されてないものが多いです。どうしたってこれまでのような生活とは程遠いのですが、もし今後無観客競馬が何らかの形で解消される機会があれば、記念に競馬に使えるようなレンズを1本買おう、と思っています。