Really Saying Something

雑文系ブログです。

『キャッツ♥アイ』の文庫版第10巻(最終巻)を買った(ネタバレなし)

たまたま今週のお題「懐かしいもの」にばっちりだった!

毎週日曜日の21:30~、tvkでアニメ『CAT'S EYE』が放送されています。

Wikipediaによれば、テレビアニメの放送開始年月日は1983年7月11日。40年前! 原作は1981年スタートですから私が6歳の時か。さすがに記憶にはない。

ただ、地上波で放送されていたアニメ版の方は結構真面目に見ていた記憶があって(再放送の記憶かもしれないけど)、日曜日の21時半になるとテレビの前に座って杏里さんによる主題歌「CAT'S EYE」をこれまた真面目に歌っています。

楽しく毎週見ているものの、最終回の記憶はない。原作の最終話をちゃんと読んだ記憶もない(Wikipediaを読んだ後付けの記憶はある)。最終的にどうなったか知ってはいますが、どうしても読んでみたくなって、文庫版(北条司著、集英社文庫)の最終巻をAmazonで買ってみました。

↑これは全巻セットなのでちょっと違いますが、まあだいたいこれです。

そしたら最終回の記憶はうっすらあったものの、それまでの展開の方が全然知らないことばかり! アニメと原作ではかなり内容に違いがあることはわかっていたのですが、「アニメのラブコメ感が全くない話」ばっかりを先に読んでしまったので、ずいぶんシリアスな展開だなと思いました。

あと、ページ単位での情報量が多い。具体的にはせりふがぎっしり書かれていて余白があんまりない。おかげで老眼鏡をかけないと読めない状況になってしまいました。悲しい。

小さい頃に見ていたアニメ、「最終的にはどうなるんだっけ?」みたいな感じで終わってしまうことが多いので、金にものを言わせて(Amazonだけど)最終巻を手に入れたら、なんとなくすっきりしました。なんとなく、というのは1~9巻も読まないといかんかなぁ、と思っているせいです。今ちょっと忙しくてマンガをちゃんと読む時間が寝る前しかなく、寝る前は目の疲れがピークなので文字の細かい文庫版はつらい……。

というわけでKindle版最終巻も買ってしまいましたよ。快適だけど何をやってるんだろう私。