Really Saying Something

雑文系ブログです。

生活の崩壊を防ぐ

この記事を読んだ。

結論だけ書けば「崩壊を防ぐどころか生活を確立していてすげー」という感想だった。すごい。ちゃんとしている。今時の若者、めっちゃちゃんとしている……。

我が家の崩壊っぷりを書いても世間には全く有用ではないので、せめて有用だと思えることを書き出したい。

3食食べることをあきらめない

子供の頃からめちゃくちゃな生活だったので、もし今親がTwitterをしていたら完全に育児愚痴アカウントになるであろう。あまりに朝ごはんを食べないので、親は猫のえさを選ぶがごとく「食いつきのよい食物」を探し、食べないよりはましだということでコカコーラとポテトチップス(カルビー)を朝に食べていた。何度でも書くが親は悪くない。自分でもなぜ朝にお腹が空かないのかわからないのだ。その後試行錯誤を経てトースト1枚、菓子パン1つ、というレベルなら食べられるようになる。運が悪いことに夫も朝の食が細いタイプなので、結婚によって矯正されるタイミングを逸した。最近ものすごく頑張ってイングリッシュマフィンを焼くところまで成長。

↑こういうのを使ってタンパク質を得られるようになった。

あとはチーズトーストとか。ジャムやバターなどに凝ることも頑張ってみたけど全然続かなかった。なんなら焼かない食パンをそのまま食べる方がいい、という崩壊っぷりなのだがタンパク質はとりたい。次の目標は「朝に野菜を食べる」。

台所は(比較的)きれいに保つ

私は「排水口の掃除」がめちゃくちゃに苦手なので、掃除をしなくて済むようにしたい。しかし、使うたびに拭きあげたり磨いたりするほどの根気はない(もしそんな根気があれば生活は崩壊したりはしない)。要はものぐさなので、ほどほどのところを保てるように片付けている。ほどほどにきれいさがないと台所に立つ気力がなくなって、あっという間に崩壊を超えて破綻する。

三角コーナーを使うとすぐに崩壊しがちなので、スタンドのようなものを置いて、三角コーナー用ネットを付けて使っている。

↑これではないけどこんな感じのもの。

ほどほどにしかきれいではないので、あまり人様にお見せできるような場とはいえない。これ以上意識を高めようとすると、ジェンガのごとく崩壊する。もっと高度な生活テクニックは専門の方の知見を雑誌とか本とかで得るのがよさそう。

本はあきらめる

これは既に崩壊済みので、考えること自体をやめている。精神衛生上「あきらめる」しかないといってもいい。

リモートワークの生活になって人様の本棚を垣間見る機会があるが、「よくぞ皆さまそこまできれいに保っているな……」といちいち感心してしまう。

どれくらいあきらめているか書こうとしたが、書けば書くほど悲しくなってくるのでそれもあきらめた。あきらめないと生活が維持できないし、ここを何とかしようとするならすべての本を捨てる方が楽ちん。

さすがに自分の中の旬を過ぎた本は、不定期にまとめてバリューブックスの買取に出している。手数料がかかるけど、程よく「積読」の罪悪感を打ち消してくれるのでそれくらいの方が助かる。


頑張って3つ出してみたけど最後のひとつは崩壊済みだったので結局2つだった。もう少しくらいは生活の向上を試みた方がいいのかもしれない、と少しだけ思った。